第13話

弐:ブラッディ家Ⅱ
25
2023/03/02 10:00 更新


アキ
ど 、?
この家のこと 、話したけど 。
アメ
アメ
… それで 、全部なんですか?
アキ
と 、言うと?
アメ
アメ
僕とこの家の関係 … 、
もしくは母さんとこの家の関係を教えてください 。


「 じゃないと納得出来ない 」

そう言うアメの瞳は落ち着いていた 。
 アキはこの瞳に見覚えがあった 。

9代目 … 前ボスの瞳と同じ落ち着きがあった 。
瞳の色こそ違うものの 、アメの瞳を見てアキは前ボスの瞳を彷彿とさせられた 。

アキ
… 血筋って怖いねぇ 。
アキ
簡潔に言えば 、アリスはボスのお気に入りだった 。
アキ
んで 、ボスが血迷ってアリスを襲った結果お前がアリスの中に宿った 。
アメ
アメ
… ってことは 、


ピシッと 人差し指をアメに指すアキ 。
面倒くさそうに 、けれど嬉しそうな声色で言葉を続けた 。

アキ
お前はボスの実の子供 … って訳だ 。
アメ
アメ
… そう 、ですか 。
アキ
あれ?案外驚かない?
アメ
アメ
別に … 父親のことは興味無いので 。


キッパリと言うアメに対してカッコイイね〜なんて 、冷やかしを入れるアキ 。

その様を見ていたハルは小さく呟いた 。

ハル
親子かよ
アキ
違ぇよバカ 、じゃなくて(
違ぇよハル 。
アキ
ボスの子供と親子みたいなんて本人にバレたらタダじゃ済まねぇよ 。
アメ
アメ
… あの 、アキさん 。


アメはアキの方を見て話しかけた 。
真剣な顔付きで 。

アメ
アメ
さっき 、言いましたよね 。
僕が前ボスの血を引く唯一の子だって 。
アキ
うん 、言ったねー 。
アメ
アメ
… 僕 、父親の跡を継いだりとか
しないといけないんですか?


アメの言葉に対し 、その場にいた者たちは何も言わなかった 。








1人を除いて __

アキ
アメが跡を継ぐ?
ボスの?アッハッハッハッハッ!
アキ
状態は辞めてよー 、
私こう見えてツボ浅いんだからね!
アメ
アメ
え 、?
だってさっきボスの血を引く子だって …
アキ
確かに言っけど …
なんでアメが跡を継ぐことになるのw
アメ
アメ
だって 、さっき … 。


大笑いをしているアキを見て 、恥ずかしさが込み上げてきたのか顔を真っ赤にさせて口をモゴモゴとさせているアメ 。

そんな姿を見てため息をつく人が1人 。

ハル
アキ 、1から全部説明してやれよ 。
なんでアメ(ソイツ)を連れて来たのか 。
アキ
はいはいw … ふふっ 、w
アキ
とりあえず 、今のアメの立場を説明するとボスの子供 。ってことになる 。
アキ
ボスが亡くなった次のボスは大体ボスの血を引く子がなることが多いんだけど
アキ
アメはまだ14歳な上に 、
世間を知らないお子ちゃまと来た 。
アメ
アメ
お子 … ッ!?
アキ
だから 、アメは今の所ボス“候補” 。
アメ
アメ
… ?
アキ
だからさ 、アメ 。
ボスにならない?
アメ
アメ
ならない … って 、
意思さえあればなれる訳じゃないでしょう?
アキ
そりゃもちろん 、でも 、
もしアメにその意思があるなら
私達はお前の全てをサポートしよう 。
アメ
アメ
…
アキ
さ 、アメどうする?
アメ
アメ
… 僕は __




プリ小説オーディオドラマ