嶺亜side















『遅い 遅い 遅い』








本髙｢さっきから何言ってんの‪w｣








『生徒会長が帰ってこない！』








大光｢お前が呼んだんだろ‪w‪w｣








『大丈夫かな…なんか巻き込まれてないかな』








矢花｢大丈夫だって笑笑｣








今野｢心配しすぎだよ笑｣








『ならいいけd』








女生徒｢嶺亜くん♡♡｣








『あ、はい、なんすか？』








女生徒｢嶺亜くんって趣味とかあるの？♡｣








『語尾にハートが着いて聞こえるんだけど…』








菅田｢とりあえず反応しておきな…｣








『しゅ、趣味は…特にないかな…』








ガラガラ








あ、生徒会長 登場








女生徒｢じゃあ特技とかは？♡｣








『特に…ないです』








女生徒｢え〜なんか以外〜♡♡｣








『勝手にイメージ付けんなよ』








女生徒｢嶺亜くん今度一緒に買い物に行かない？｣








『いや、ちょっと…忙しいので…』








女生徒｢そっか〜また今度ね♡♡｣








『……』




















『俺ああいう系見ると殺したくなる』








大光｢気持ちは分かるけど‪w‪w‪w｣








今野｢ぶりっ子だよね…｣








『泣き虫ちゃん行っちゃったし…』








矢花｢え？あぁ生徒会長？｣








『バカっ！聞こえるだろ！』



















放課後








本髙｢今日一緒に帰れば？｣








『泣き虫ちゃんを？』








菅田｢今日話せなかったじゃん｣








『泣き虫天然ちゃ〜ん！！』








今野｢だから…本当に呼ぶのかよ…｣








『ねぇ反応してくれないんだけど。』








矢花｢そりゃ名前で呼ばなきゃ…｣








『泣き虫天然生徒会長ちゃ〜ん！！』








櫻宮｢なんですか…怒｣








『あ、さっせん。一緒に帰ろ！♡』








櫻宮｢なんですか…ハートが見えます…｣








『気のせい！気のせい！行こ行こ！』








櫻宮｢はぁ…分かりました｣








『なんでそんな乗り気じゃないの…』








櫻宮｢逆になんでそんなに乗り気なんですか｣








『いや…そりゃ…ね』








大光｢好きなh『なんでもない』｣








櫻宮｢…はぁ｣








『ため息ついたら幸せ逃げるよ』








櫻宮｢もう充分逃げてます｣








『話変わるけど敬語やめてよ〜』








櫻宮｢…本当にあなた何者なんですか｣








『ガチのスーパーヒーロー。逆に君は？』








櫻宮｢ただの生徒会長です｣








『いやいや泣き虫天然生徒会長ちゃんでしょ』








櫻宮｢そろそろその呼び名やめてくださいね！
           では家ここなので、さようなら｣








『ばいば〜い』

















『なんか冷たくない？』








菅田｢俺ら空気｣








本髙｢まぁあっちからしたら怖い不良達だからね‪w‪w｣








『まぁいいや。』








矢花｢今日もまた喧嘩？｣








嶺亜｢あぁ｣








矢花｢てかこの前の嶺亜初恋の子どこいったんだろう…｣








『…あのさ、話があるんだけど』


























｢｢｢櫻宮があのヤンキー!?!?!?!?｣｣｣








『なんか…似てない？』








今野｢生徒会長だよ…？｣








本髙｢お前の初恋の相手は大人ボコボコにしてたんだよ？｣







『でも…なんか声も似てるし 
     なんか似てるんだよな〜』








大光｢ないない‪w‪w｣








『だよな…俺の勘違いだよな…』








今野｢そうだよ！気にせずに喧嘩しようぜ！｣








『おう！』


























やっぱ俺の勘違いだよな。








同一人物なわけないよな笑








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