第17話

自作
426
2018/02/02 14:43 更新
日曜日、楠野くんとの約束もなく、私は、一人でクッキーを焼くことにした。
七瀬 心遥
ん~、、これでいけるかな?
慣れないチョコチップまでいれて焼いてみる。
13分後、レンジから取り出したクッキーを見て驚く
七瀬 心遥
わぁ!!我ながらすごい!
きれいな焼き色のついた香ばしい香りの漂うクッキー。

それは、前までの私ならあり得ない出来映えだった。
あ、、、
七瀬 心遥
楠野くんに・・・報告しようかな
ドキドキドキドキ・・・

心臓は楠野君のことを考えるだけで、

騒がしくなる。
買っておいたラッピングを手に取り、

綺麗に包んでいく。

リボンを結び終わると、私は上着を手に、家を出た。

といっても、家はとなり。

ピンポーンとインターホンを押すと、
楠野 悠人
はい。
楠野くんらしき人の声が機械通しに聞こえてくる。
七瀬 心遥
あ、七瀬です
楠野 悠人
どうしたんですか?
七瀬 心遥
クッキー・・・うまく焼けたから食べてほしくて。
私が言い終わらないうちに、ガチャっと扉があき、楠野くんが顔をだした。
楠野 悠人
それ、ほんとですか?!食べたいです!
瞳をきらきらさせ、そういってくる彼に、

またも、心奪われる私。
七瀬 心遥
あ、これなんだけど・・・
恐る恐る差し出すと、すぐにそれを受け取り、クッキーを頬張る。
楠野 悠人
めっちゃおいひいれす
七瀬 心遥
っほんと?!
楠野 悠人
はい
褒められて、前のめりに聞く私をみて、苦笑いを浮かべながら二つ目に指をのばした。
七瀬 心遥
よかった~まずいって言われたらどうしようかと思ったよ
えへへと笑ながらいうと、彼はこういった。
楠野 悠人
まずいわけないじゃないですか。
七瀬 心遥
え?
楠野 悠人
先輩が一生懸命作ったんでしょ?なら、焦げてても、きっと美味しいですよ。
七瀬 心遥
っ・・・
そんなこと、、いわないでよ

勘違いしそう。

自惚れて、、、

でも、少しは自信もっていいのかな?

ねぇ、楠野くん。





























バレンタインまで、あと三週間💕

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