iw side
何だよ、それ。
なんなんだよ。
こいつ、ふざけてんのか?とか思いつつ逃げる方法を考える。
はっ、こいつ、俺のこと何だと思ってんだ。
一応、殺し屋最強 だぞ?
手錠を力ずくで壊そうとする。
そう。壊そうとしたのだ。
何度も何度も、壊そうとする。が、俺の手首が痛くなる一方で、手錠は壊れようとしない。
ニタニタと口の端を上げて嘲笑い俺を見下すそいつを睨み付けた。
口元を隠してクスクスニタニタと笑うそいつの目には光なんてものはなくて、少し細めたその目で俺を哀れむかのように見下している。
コツ、コツ、と足音をたてながら一歩一歩近づいてくるそいつをずっと睨んでいたが、真横に来て分かった。
やっぱ、ニタニタ笑うこいつは狂ってるっ...







![💜17時のスイッチ[完結]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/EOkNL2MhxNOnLeVbLBmpGszqo363/cover/01KDMET6R8CVT70D1RTK9AKTAJ_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。