第13話

13 緩和
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2026/03/20 08:00 更新



  いつもの無線に「1」と入力し、自分が出勤した
  事をみんなに伝える




  すると、みんなが「おはよう」と返事してくれた




  最近徹夜続きであんまり体調が優れなかった
  から、今日は遅番だ




ミンドリー
 途中で眩暈とかで倒れないと 
 いいけど…

オルカ トヴォロ
 え?ドリー体調悪いのか? 



  やべ、聞こえちゃってた




ミンドリー
 いや〜?なんでもないよー 

オルカ トヴォロ
 嘘つくなよ〜、絶対なんか 
 隠してるって!

オルカ トヴォロ
 あとさ、目の下隈ヤバいぞ? 

ミンドリー
 …え? 



  サングラス付けてるからバレないと思ってたん
  だけど…




  オルカは流石だなぁ…w




  もう言い訳は通じないと思い、正直な事を
  話そうとしたその時




  大きいライオットが一台、駐車場に戻ってくる
  のが見えた




ミンドリー
 大型あったの? 

オルカ トヴォロ
 いやなかったぞ? 

オルカ トヴォロ
 多分匠があれでパトロール 
 してたんじゃないか?



  その姿が想像できすぎてしまって、めちゃくちゃ
  納得してしまったけど




  ライオットから降りてきたのはつぼ浦さん
  ではなく




  ここ数ヶ月起床してきていなかった猫マンゴー
  だった




ミンドリー
 え!?マンゴーじゃん! 

オルカ トヴォロ
 ホントだ!めっちゃ久々だなぁ! 



  俺とオルカは走ってマンゴーの元へ向かった









ミンドリー
 マンゴーおはよう! 

猫 マンゴー
 エ!?2人ともおひさ〜! 

オルカ トヴォロ
 本当に久々だな!起きてきて 
 くれて嬉しいぞ!

猫 マンゴー
 ちょ、シーッ!らだおと成瀬 
 起きちゃう…!

オルカ トヴォロ
 ん?2人も居るのか? 

猫 マンゴー
 今ね、後ろで寝てる…! 



  マンゴーはそう言い、後ろのドアを開けた




  こっそりと覗いてみると、そこには




  いつものヘルメットを被っていないらだお君と
  成瀬君がすやすやと眠っていた




ミンドリー
 何があったの? 

猫 マンゴー
 まぁ…いろいろとね、 

オルカ トヴォロ
 めっちゃ気になるぞ! 



  こうして、俺達は一旦署内へと入っていった




  らだお君達をソファに寝かせて、マンゴーから
  何があったのか全てを聞いた




  つぼ浦さんが危ない状況だった事、3人が
  速やかに応急処置を行った事、




  この街の電気系がハッキングされていた事




  それに伴い、ケイン君が操られてしまったという
  事




ミンドリー
 だから今ケイン君は護送された 
 ままここに居るのね?



  俺の視線の先には、目を瞑ったまま微動だに
  しない装甲肌のケイン君が居た




猫 マンゴー
 そうそう… 

オルカ トヴォロ
 そっか…匠大丈夫かなぁ… 

猫 マンゴー
 らだお達の治療すごかったし、 
 きっと大丈夫よ!

オルカ トヴォロ
 …そうだな!今は信じて待つ! 



  オルカの声が大きかったのか、成瀬君が
  目を覚ました




成瀬 力二
 っん"……? 

ミンドリー
 あ、力二起きた? 

猫 マンゴー
 オハヨ〜なるせぇ! 

オルカ トヴォロ
 あゴメン、起こしちゃったか…? 

成瀬 力二
 っあ"れ、ここ… 

オルカ トヴォロ
 ここは本署だ! 

ミンドリー
 マンゴーから聞いたよ?めっちゃ 
 頑張ってたらしいじゃん?

オルカ トヴォロ
 そうだぞ!お疲れ様ー! 



成瀬 力二
 へへっ、…あじゃます… 



  力二は寝ぼけた顔でくしゃっと笑い、頬を
  赤らめた




  寝起きでまだ呂律が回っていないのか、珍しく
  ふわふわとした喋り方をしている









  そのまま時は流れ、途中で皇帝とぺいん君と
  合流し



  3時瞑想までずっと雑談をしていた




  途中、成瀬君が首が取れそうなくらいにガクッと
  頭を下げていたので




  「全然寝ていいんだよ?」と言ったものの、




  なぜか強がってそのままずっと起きていた




  今日は街全体で電気系の不具合などか起こって
  いた為、




  珍しく犯罪は1回も起こらなかった




  まぁ、平和で良い事なんだけどね




  疲れが溜まっていた俺にとっても、ラッキーな事
  だったかも知れない



















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