第14話

14 再来
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2026/03/21 08:00 更新



  朝日がガラスの扉越しに輝いて見える




  もう朝か…




  気怠い体をゆっくりと起こし、背伸びをする




  …いや、するはずだった




  腕を伸ばそうとしたその時、激痛が襲いかかって
  きたのだ




成瀬 力二
 い"っっってぇ!? 



  うっわ、筋肉痛マジか




  昨日湿布貼ってから寝とけばよかったわマジで…




  お陰さまで、俺の両腕お亡くなりになられました




  今日は事務作業すらできねぇやコレ




成瀬 力二
 は"ぁぁぁぁ… 



  クソデカ溜め息をつき、また椅子に座る




  すると、俺の悲痛な声が目覚ましとなったのか、
  らだおとドリさん以外の全員が起きる




伊藤 ぺいん
 ふわぁ……っなにごとぉ〜…? 

オルカ トヴォロ
 もう朝か……めっちゃ早く 
 感じるぞ…

皇帝
 いやそれなぁ…もっと寝たいん 
 だけど…

猫 マンゴー
 ふわぁ……ねむぃ…  



  てか思ったけど、そこのケインオーは一晩ずっと
  手錠掛けられたまんまだったの…?w




  かわいそ…




ケイン/オー
 …ん"ん… 

伊藤 ぺいん
 あ、ケイン君起きたんじゃない? 

オルカ トヴォロ
 ほんとだぁ!おはようケイン! 

ケイン/オー
 …おはよう…ございます? 

皇帝
 街の電気系は全部復旧した 
 らしいし、

皇帝
 もう手錠解いていいんじゃ 
 ないか?

猫 マンゴー
 そうだね 



  マンゴーは器用に手錠を外した




猫 マンゴー
 ごめんね、手首痛くない? 

ケイン/オー
 大丈夫です、ありがとう 
 ございます

ケイン/オー
 あの…私は一体何を…? 

猫 マンゴー
 なんか暴れてたらしいよ? 

ケイン/オー
 あ、暴れて…? 

オルカ トヴォロ
 まぁ無事で何より、だな! 

皇帝
 さっさと帰れ!犯罪者! 

オルカ トヴォロ
 流石にそんな言い方はないぞ 
 皇帝!



  なんやかんやあったけど、ケインは無事に
  帰った




  一方、らだおとドリさんは一向に目覚める気配が
  ない




伊藤 ぺいん
 え…死んだ…? 

成瀬 力二
 いやいや、ンな訳…w 

皇帝
 多分2人とも徹夜続きだったし、 
 疲れてるんじゃないか?

オルカ トヴォロ
 確かに、ドリーの隈酷かった 
 もんな…



  心配だけど、数時間すればきっと起きるはず




  そんな淡い期待を抱いて、また雑談が始まった




  まだ朝早い時間帯だし、犯罪が起きる事はない
  だろう




  話が盛り上がっている最中で、マンゴーが
  違和感に気づいた




猫 マンゴー
 なんか寒気が…ずっと見られてる 
 感じするんだけど… 

伊藤 ぺいん
 …え"? 

成瀬 力二
 どこから? 

猫 マンゴー
 ほら、あっち… 



  マンゴーが指を刺したその瞬間




  その方向から銃弾が飛んできた




成瀬 力二
 うおっ!? 



  幸い、弾丸は体に当たる事はなかったが、俺の髪
  スレスレを通り抜けていった




  危ねぇ…!?頭狙ってんだろコレ!?




オルカ トヴォロ
 力二大丈夫か!? 

成瀬 力二
 まっっじでギリギリセーフ… 

猫 マンゴー
 どこから撃ってんの…? 

皇帝
 とりあえず、ここ斜線エグいから 
 奥に避難しよう

伊藤 ぺいん
 待って、らだお達も運ばなきゃ! 

皇帝
 じゃあ我がドリー運ぶから、 
 ぺいんはらだおを頼む!

伊藤 ぺいん
 おっけ任せろ! 



  この場に居た署員は全員、奥の廊下へと避難した




  ちゃんと鍵を閉め、部外者が侵入できないように
  する




成瀬 力二
 怖ぇよぉ……泣 

伊藤 ぺいん
 今のヤバかったよ!?マジで!? 

オルカ トヴォロ
 なんか、こう…命を狙いにきてる 
 感じがしたな



  どこから撃たれたんだ…?




  確か、つぼ浦さんが撃たれた時も
  どこから撃たれたのか全く分からなかったよな…




  つぼ浦さんの次は…俺が狙いって事…?




  でもなんで?なんで狙われてんの?




  思い当たる節全くねぇんだけど…



















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