第33話

30(最終話)
1,162
2025/04/25 13:04 更新
タッタッタッタッタッタッタッタッ!!!!!!!!
宮沢 賢治
待ってくださいよぉー!
(なまえ)
あなた
ムリムリムリ!!!絶対に無理!!
(なまえ)
あなた
てかなんで?!今3時とかだよね?!なんで起きてんの?!探偵社もう終わったじゃん!!私見たよ?!!
宮沢 賢治
乱歩さんと太宰さんが今日3時くらいがいいって言っていたので電気を消して待機してたんですよ!
(なまえ)
あなた
えぇっとじゃあ良い子は寝てる時間でしょ?!!帰って寝なさい!!!
宮沢 賢治
そういう事を言われてもお二人に聞くなと言われたので無理です!(*^^*)
(なまえ)
あなた
嘘でしょこれも対策(?)済み?!!
(なまえ)
あなた
私早く家に帰んなきゃなの!!
宮沢 賢治
なんでですか?
(なまえ)
あなた
教えられない!
宮沢 賢治
分かりました!
会話をしながら逃げてると、前方に谷崎が現れた、そして無線機で報告をした
谷崎 潤一郎
居ました!閻魔と賢治君が!!
(なまえ)
あなた
危ないよ谷崎退いてぇ!!!
谷崎 潤一郎
退かない!!
私はそのまま谷崎の方に走っていき、谷崎の肩を跳び箱のようにして手を付け、跳んで付いた手を軸にして回転し、手を離して地面に足をつけると同時にそのまま走り出した
谷崎 潤一郎
あっ…!
(なまえ)
あなた
なんとか回避出来た…って…!!
与謝野 晶子
来たね閻魔、さあ!大人しくしな!!
そう言って与謝野は木の棒を頭上に振りかぶって頭を上から殴る体勢に入った
私はそれを見て方向急ブレーキし、頭に当たるギリギリのところで方向転換して路地に入った
(なまえ)
あなた
っぶな…!死ぬかと思った!!
(なまえ)
あなた
何あれヤバすぎでしょ殺す気で来てんじゃん!
そうやって逃げてると、今度は上から泉が小刀を構えて降ってきた
私は自分の刀を出し、防御した
泉 鏡花
今度は逃さない……
(なまえ)
あなた
いや今回も逃げさせてもらうよ…!あの子たちが待ってるからね…!
そう会話しながら防御してると、後ろに気配を感じた
私は泉を飛ばして後ろに風圧で攻撃する技を打った
風圧で飛ばしたのは中島だった
中島 敦
今…何が……
(なまえ)
あなた
私の家の技だよ、異能じゃない!
(なまえ)
あなた
それじゃあね!
私は挨拶をしてから刀をしまってビルの上に登った
私が登り終える時、私の顔を蹴ろうとする誰かの足が見えた
私は顔を蹴られる寸前に右手で受け止めた
太宰 治
おや、それでも受け止められるのだね
(なまえ)
あなた
受け止められるよ…これくらい出来なくてどうすんの?
太宰 治
そう、ならこれはどうなんだい?
そう言うと、私の左手が踏みつけられた
(なまえ)
あなた
イ゙ッ…!!?
江戸川 乱歩
流石にこれは反応出来なかったね
(なまえ)
あなた
ちょっと…私痛いの苦手なんだけど…?
江戸川 乱歩
そんなこと今は聞いてないよ
江戸川 乱歩
それより、君に選択してほしいことがある
(なまえ)
あなた
選択して欲しいこと…?
江戸川 乱歩
今から君は降参して更生するチャンスをもらうか、降参せずにこのまま捕まって死刑になるか
江戸川 乱歩
因みに、更生するってなったら君が拾ったあの子を渡す、引取先が居ないからね
(なまえ)
あなた
!?
(なまえ)
あなた
そんなの…!!
私は右手を離し、刀を出そうとした
だけど右手を離そうとする前に足が一旦離れその後素早く私の手を踏みつけた
太宰 治
おっと、ここで自害なんてさせないよ?
太宰 治
もともと私達は、君の事を死刑にしようなんて思ってないからね
(なまえ)
あなた
ッ…更生なんてする訳ないでしょ!!
私は足を横に思いきり振って太宰を蹴り飛ばした、太宰は攻撃の重さに耐えきれず横に倒れた、すると江戸川の方が身長も低かったりするため江戸川も一緒に倒れた
私はその勢いを使って足を上まで上げ、足の力を使って跳び、ビルの屋上に足をつけた
私は体の向きを変えて森に向かって走った
数分して森に入ってから少し行って開けたところで、木の陰に隠れてた社長が刀を振って出てきた
私は刀で防御した
(なまえ)
あなた
まさか社長まで出てくるとはね…!
福沢 諭吉
お前の問題はそれ相応の問題ということだ
私達は一旦刀同時を離し、刀を交えた
福沢 諭吉
良い動きだ
(なまえ)
あなた
社長もね…!銀狼って名前が広まっただけある!
私はまた離れ、風圧でダメージを入れる技を使った、だけど社長はそれを斬った
その間も隙がなかったが、私は攻撃をした
どれほど斬り掛かっても防御し、攻撃をしての繰り返しだった
私は攻撃してる間に体が空中に上がった
その時に奥義にもなる刀に炎を纏わせる技を使った
社長はそれを見て少し驚きながらも冷静に防御した
私は社長が少し動揺したのを見て、パルクールを入れたような私なりの動きでの攻撃をし始めた
それをしてるうちに本当に一瞬だけの隙を見つけ、そこを斬ろうとした時、右の方の木が作った暗闇の中から刀に向かってワイヤーのようなものが伸びてきた
私は刀を振るってたからそのまま勢いでワイヤーが絡まり、私の手元から離れた
私がそれに驚くと隙が生まれ、社長に鳩尾辺りを蹴られて後ろに飛ばされた
(なまえ)
あなた
グッ…ァ゙ㇵッ…!!!
国木田 独歩
閻魔!!!
(なまえ)
あなた
ッ……?
私は国木田を見た
国木田 独歩
殺し屋を辞めろ!
(なまえ)
あなた
ッ…まだ…そんなこと言っ…てんの…?
(なまえ)
あなた
ホンット…懲りないよね……
(なまえ)
あなた
あのさ…前にも言ったけど…ッ、私のふつ…うは…殺しをすることッ…それが私なりの正しい…生き方…
(なまえ)
あなた
それを壊すのはどうかと_
国木田 独歩
俺の中の普通は殺しをせずに生きることだ!!!
国木田 独歩
毎日理想に向かって生き!殺し等しない生き方が俺の中の正しい生き方だ!!
国木田 独歩
だからお前のその生き方は!俺には理解できん!!
(なまえ)
あなた
…ならさ…どうやってこんな奴助けんの?
(なまえ)
あなた
こんな殺しして生きてるような奴、どうやって助けんの…
(なまえ)
あなた
ッッッ!!!!!こんな人の事愛せないような奴!!!!!どうやったら助けられんの!!!??!!(泣)
私の気持ちが爆発すると同時に異能力の出力が最大になり、私の背中から凄い速さで金龍が出てきた
金龍は誰も私に近づけないように体制を作った
国木田 独歩
…龍…?
福沢 諭吉
出てしまったか…
金龍が私から出ると、それを見て探偵社の他のみんなが走って来た
(なまえ)
あなた
なんでいつも助けられないくせに助けようとするの…(泣)
(なまえ)
あなた
もう嫌だ…助けられないんだったら近寄らないでよ!!!私に近寄らないで!!!!(泣)
金龍は私の気持ちに答えるように攻撃を始めた
探偵社のみんなは攻撃を避けた
太宰に触れられれば金龍は消えるが、触れた時反動で弾き飛ばされてしまうため太宰も避けていた
国木田 独歩
落ち着け閻魔!!
(なまえ)
あなた
五月蝿い五月蝿い五月蝿い五月蝿い!!!!!!みんな消えればいいんだ!!!!私を助けようとするのは全部消えちゃえばいいんだ!!!!!!(泣)
(なまえ)
あなた
もうほっといて!!!!!もうやめてよ!!!!!分からないことさせようとしないでよ!!!!!!(泣)
私は顔を両手で覆い、大声を出して泣いた
その間異能が暴走し、風が吹き荒れ、風の影響で無数の木々に付いていた木葉が敵になり、木々に燃え移らない炎が散り、私の足元から伸びてきたツタは誰も近づかせないよう私の周りで全員を威嚇した
(なまえ)
あなた
そんなの助けになんてならないよ!!!!!私も人間だよ!!!!!(泣)
(なまえ)
あなた
どうせみんなそうやって私のこと餌で釣ろうとするんだ!!!!!私を人間として見てないんだ!!!!!!(泣)
国木田 独歩
大丈夫だ!!俺達がお前を助ける!!絶対に!!!
(なまえ)
あなた
もう手遅れだよ!!!!!もうこれで慣れちゃったの!!!!もう変えられないよ!!!!!!(泣)
(なまえ)
あなた
本当は嫌だったんだよ…この喪失感が気持ち悪くて仕方がない…ッこんなになっても助けられるなら助けて!!!!私に人を愛させてよ!!!!!(泣)
(なまえ)
あなた
もう嫌だ…自由になりたい…解放されたい…(泣)ヘタッ…
(なまえ)
あなた
あの子達に…カイ達に会いたい…(泣)
(なまえ)
あなた
(でももう…このまま会えないかもしれない…私はここで…力尽きて死ぬかもしれない…)
私は金龍を出したまま叫んだりしたため体力が削られ、その場に座り込んだ
それと同時に私の異能の威力は少し弱くなった
それを見て国木田は隙を見つけ、持っていたワイヤーガンを使い、金龍の首の部分に撃ち、飛んで私の方まで来た
そして国木田は目を覚ませと言っているかのように肩を掴み、軽く揺さぶって話した
国木田 独歩
聞け閻魔!あの子供はお前を求めている!
国木田 独歩
お前があの子供を探偵社に置きに来た日から、俺達は毎日引き取り先を探した!だが見つからなかった!
国木田 独歩
お前とあの子供は縁で結ばれている!
(なまえ)
あなた
そんな訳_
国木田 独歩
俺が嘘をついているように見えるか?
国木田 独歩
色んな人間を見てきたお前なら分かるだろう、俺が嘘をついているか等
(なまえ)
あなた
ッ…(泣)
私はそれを聞き、こういうことで嘘をついていない正直な目を見て、落ち着きを少しずつ取り戻していった
そして私の異能は落ち着きを取り戻していく事を表すかのようにゆっくりと出力が落ち着いていった
だがまだ、警戒は解けていないため金龍は出たままだった
(なまえ)
あなた
でも…私人の事愛せない…(泣)
国木田 独歩
大丈夫だ、お前があの子供をうちに置いて行った時から、その感情は芽生え始めている
国木田 独歩
まだ間に合う、人は何時でも生まれ変われる
国木田 独歩
たとえ心が壊れているとしてもな
国木田 独歩
太宰と鏡花だって、元はポートマフィアでも、今となってはうちの社員だ
国木田 独歩
お前の感情はまだ成長させることができる
(なまえ)
あなた
でも…私は人を殺しすぎた…今更更生なんて出来ない…私はすぐ死刑になる…(涙目)
国木田 独歩
そのことについては社長が話をつけてくれた、4年間監視を付けて殺しをせずに生活し、探偵社に居れば死刑にはならない
(なまえ)
あなた
…赤ちゃんの育て方…私知らない…(涙目)
国木田 独歩
出来てるじゃないか、乱歩さんがお前は探偵社に置きに来る前世話をしていたと言った
国木田 独歩
それに、わからなくなったら俺達も手助けする
谷崎 ナオミ
皆さーん!連れてきましたわー!タッタッタッ
金龍の向こう側から、谷崎ちゃんの声と走ってくる音が聞こえた
国木田 独歩
閻魔、お前はどうしたい
(なまえ)
あなた
…ッ、あの子と…生きていきたい…(泣)
そう言うと私の気持ちは落ち着き、金龍は私の中に戻った
みんなは私を捕まえるような体制を取らず、優しい目で私達に歩いて近寄ってきた
太宰 治
その感じだと、成功したんだね
谷崎 ナオミ
閻魔さん、どうぞ(*^^*)
私はそう言われ、地面に座ったまま赤ちゃんを受け取った
赤ちゃんは起きていて、私の顔を見て笑い、手を伸ばしてきた
私は赤ちゃんを見て口元が緩んで微笑み、自分の額を赤ちゃんの額に優しく合わせた
赤ちゃんはその時私の頬を触ったりした
与謝野 晶子
そういえば、今日はどうするんだい?家に何か居るんだろう?
(なまえ)
あなた
それなら大丈夫、移動させられるから
与謝野 晶子
移動させられる?家は異能力で作ってあるのかい?
(なまえ)
あなた
そうだよ、場所は使わない便利な空間異能の家ニコッ
福沢 諭吉
ならば、これからは皆の誰かの寮に家を移して暮らせ
与謝野 晶子
ならあたしのとこに来な、女同士何かと暮らしやすいだろう?
(なまえ)
あなた
うん、そうさせてもらうよ
(なまえ)
あなた
そうだ、この子名前は何ていうの?
中島 敦
その名前のことなんですが…
谷崎 潤一郎
乱歩さんが見てもわからないみたいで…その…
江戸川 乱歩
名前がないんだよ
(なまえ)
あなた
え…
江戸川 乱歩
この子は2歳、誕生日は7月23日、2年間名前が無いんだよ
江戸川 乱歩
今日からは君がこの子の母親になるんだ、名前つけてあげたら?
(なまえ)
あなた
名前…
(なまえ)
あなた
………それじゃあ…美耶ミヤにする
泉 鏡花
ミヤ?
(なまえ)
あなた
うん、ミセバヤって花から取った
宮沢 賢治
漢字はどう書くんですか?
(なまえ)
あなた
えっとね…カキカキ…これだよ
太宰 治
君漢字かけるんだね
(なまえ)
あなた
まあね
福沢 諭吉
それでは皆帰ろう、もう夜も遅い
はい(乱、あなたの下の名前抜)
そうして私はみんなと一緒に寮に向かった
そして次の日、私は与謝野さんと美耶と一緒に12時頃探偵社に向かった
探偵社内は様々な飾り達で彩られ、机には様々な料理が用意されていた
私と美耶はみんなから新しい服を貰った
私は正式に探偵社員になった
私はもう、殺し等はせずに美耶と、カイ達と、みんなと一緒に生きる
私はそう決心した
主
こんにちは!あるいはこんばんは!
主
主です!
主
いきなりですがこの"探偵社やポトマでも何処にあるかわからない殺し屋事務所があるそうで"が完結致しました!
主
いやぁ…これこそ本当に初めての完結…
主
なんかちょっぴりさみしい気分です(^^;)
主
このお話を読んでくれた皆様、本当にありがとうございました
主
ここまで来るのに一年くらいかかりましたね
主
書き直した時は"また書き直すんだろうなぁ"と思いながら書いていたけれど、書き直したことで話がポンポン浮かんできたり、出会えたりした方が居ました
主
皆さんのおかげでここまでこれました、本当にこのお話を見つけてくれて、読んでくれて、本当に感謝の言葉しかございません
主
他にも色々お話書いているので、見てくれたら嬉しいです
主
本当にありがとうございました、終わったあとでもコメントでお話しできたら良いなと思います
主
それでは
主
ありがとうございましたm(_ _)m

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