連れてこられた一室には見たことないものばかりだった。机と椅子があり、そこにはロボットのような者たちと宇宙人のような者たちがいた
沈黙を破ったのは強化人間のチハルとサイボーグのマキナだ。ここに集められたのは自分が通っていた道で捕まった者たちだ
自分の前に座るサイボーグの2人を見る。確かに見るからに怖い。サイボーグなんて存在しない世界にいた自分にとっては恐怖しかない
ドサッと電子機器らしいものが机に置かれびっくりする。思わず変な声を上げてしまった
どうやら前にいた2人は自分と同じ砂糖の不法所持で補導されたようだ。しかし、彼らはここの世界の住人だから悪いこととわかってしたのだろう
カートたちの横に座る男女は見るからに暴走族だ。彼女の方が総長なのだろうか威厳があるように見える
最後のふたりは可愛い顔してえぐいことをしていた。みんな驚いて口々に話す。次は自分の番のようなので手で顔を隠す
全員体を後ろに向けてこちらを見て色々と言ってきてくれる。お願いだからこちらを見ないで欲しい
20分後
どうやらみんな文章の意味がわかっていないようだった。マキナが大声で翻訳してくれた
全員自由人なのか紙の文章に文句を言っている。確かに簡潔に言えばいいのに長々と書く必要はない気がする
そしてリョーコに連れられてきたのは古くて年季の入った列車だった。掃除用具を渡されて並ばされる




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。