第7話

排除くん
205
2025/09/12 08:32 更新
チハル
チハル
ねぇ、操縦室の秘密の機能って結局なんなの〜?
マキナ
マキナ
あーそれね
マキナ
マキナ
だから、設計した人がとにかくロボットアニメが好きで、コントロールパネルの設計の段階で機体をまるごと巨大ロボットに変形させるプログラム完成させちゃったの
チハル
チハル
巨大ロボット?
マキナ
マキナ
そう、めっちゃアホだべ?
仲直りしたことで、先頭車両へ向かうことにした4人。カナタを先頭にアカネたちは着いていく
マキナ
マキナ
で、そんなもん普通採用されるわけないんだけどその頃のタイタンって人員削減してたせいで製品化の段階でのチェックがガバガバだったんだって
マキナ
マキナ
そんでそのまま実行されることになっちゃって…
カナタ
カナタ
ん?
次の車両に入るとそこにはひとつのロボットが道を塞いでいた。楽しそうな音楽が聞こえるロボットからなにかが飛び出す
カナタ
カナタ
またかよ…ぶるるるるる
マキナ
マキナ
うお、なんだ?
アカネ
アカネ
なっ、カナターーー!!
マキナ
マキナ
…だから未だにその巨大ロボットに変身する機能が…
チハル
チハル
いや、一旦その話待ってよ
また電流によって硬直状態になってしまったカナタ。それを見なかったことにして話を続けようとしたマキナをチハルは止める
チハル
チハル
あれ、なんなの?
マキナ
マキナ
あれはセキュリティロボだね
マキナ
マキナ
車内にヤバい人が現れた時用の
マキナ
マキナ
ただ、あれ入ってくる人全員ヤバい人認定しちゃってるぽいね
チハル
チハル
なんで全部の機械おかしくなってるんだろ…
アカネ
アカネ
これ、カナタは大丈夫か…?
マキナ
マキナ
多分あーしが使ってるテーザーと同じようなやつだから死ぬことはないとおも…
マキナ
マキナ
うるせぇなあの曲
チハル
チハル
いやっ!
アカネ
アカネ
カナターーーー!
セキュリティロボがまた電流流すやつを飛ばしてくるがチハルが避けたためカナタの身体へと電流が流れる
チハル
チハル
あぶなかった〜
マキナ
マキナ
よけんなよw
カート
カート
もうちょい静かにしてもらっていいっすか?
マキナ
マキナ
え、いたの
チハル
チハル
うわ、全然気づかなかった
カート
カート
それ数時間くらいほっときゃ勝手に目覚ますよ
マキナ
マキナ
そうなんだ、よかった
彼らの担当していた車両まで来たようだ。2人は呑気にゲームをして遊んでいる。あなたの名前(カタカナ)はまだ寝ているようだ。彼女が寒くないようカートの上着がかけてあり、枕代わりにマックスの上着があった
チハル
チハル
あなたの名前(カタカナ)ちゃん寝てるの?
マックス
マックス
うん、起こさないであげてね
チハル
チハル
3人ともずっとここにいるの〜?
カート
カート
おお
マキナ
マキナ
やっぱあの警備ロボイカれてるんすか?
マックス
マックス
イカれてる
カート
カート
イカれてる
チハル
チハル
止め方わかんないの?
マックス
マックス
わかるよ
マキナ
マキナ
え、なんでやんないんすか
カート
カート
めんどくせぇもん
マキナ
マキナ
は?
チハル
チハル
ねぇえ!
カートの言葉にマキナは怒ったがチハルが止める。チハルがとめなければまた喧嘩が始まるかもしれない
チハル
チハル
うちら電車停めるために先頭車両行こう…
マックス
マックス
ねー!ちょっと俺の肉取んないでよ!
マックス
マックス
今そっちライフ余裕あんじゃん!
カート
カート
ごめん、ボーっとしてた
カート
カート
ごめんごめん
マックス
マックス
なに?
チハル
チハル
いや、うちら電車停めるために先頭車両行かなきゃって思ってたんだけど…
チハル
チハル
もしかしてこれそんなに焦らなくていいやつ?
マックス
マックス
いや、君らは焦った方がいいんじゃない?
チハル
チハル
え?
カート
カート
俺らはこの列車から抜け出す方法はいくらでも知ってるから焦ってないだけで
カート
カート
お前らはあのロボットなんとかしないとヤバいと思うよ?
カート
カート
知らんけど
どうやら彼らは脱出できるようで焦っていないからゲームをしていたようだ。脱出方法は知ってるのにやらないのは本当に余裕なのだろう
チハル
チハル
手伝ってくれたり…
マックス
マックス
だから!
カート
カート
ごめん!
マックス
マックス
俺さすがに死ぬよ!?
カート
カート
ごめんて
マックス
マックス
さっきだってあなたの攻撃に殺されかけたんですけど!?
カート
カート
マジ気をつける
マキナ
マキナ
とりあえずカナタ君の意識戻るまで待とう
チハル
チハル
うん
                                        10分経過
チハル
チハル
ねぇマキナ
マキナ
マキナ
ん?
チハル
チハル
見て、あなたの名前(カタカナ)ちゃん
チハル
チハル
めっちゃ爆睡してる
マキナ
マキナ
赤ちゃんじゃん
マキナ
マキナ
あ、柔らか
チハル
チハル
私も撫でたい!
カナタが目を覚ますまで待っている間、チハルとマキナは寝ているあなたの名前(カタカナ)を見つめる。マキナは彼女の頭を撫でると自分の人工毛と違う柔らかさに喜んでいた
                                   30分経過
チハル
チハル
んーーー
マキナ
マキナ
終わんねぇこれ
(なまえ)
あなた
んっ…
マックス
マックス
起きた?
(なまえ)
あなた
何この状況…
カート
カート
あれ見てみ
やっと起きた彼女は今の状況に頭が追いついていない。マックスとカートに説明してもらいやっと理解する
(なまえ)
あなた
ヤバい状況じゃん
マックス
マックス
だね〜
(なまえ)
あなた
ゲームしてるの?
マックス
マックス
うん、する?
(なまえ)
あなた
いいの!?
マックス
マックス
いいよ
マックスからゲーム機を借り、カートとゲームする。全く操作が分からないので彼らの間に座り教えて貰いながらする
マックス
マックス
次そのボタン
(なまえ)
あなた
これ?
マックス
マックス
そうそう
カート
カート
あなたの名前(カタカナ)ちゃん、ライフヤバそう?
(なまえ)
あなた
う、うん
カート
カート
はい
(なまえ)
あなた
わぁー!ありがとう!
                                         50分経過
チハル
チハル
まって!もう無理!
チハル
チハル
チハルもう無理!
マキナ
マキナ
これはさすがにキツいな…
アカネ
アカネ
どうにかしよう
マキナ
マキナ
とりあえず作戦たてよう
チハル
チハル
うんうん
(なまえ)
あなた
あれ手伝った方がいいのかな…
マックス
マックス
大丈夫でしょ
カート
カート
あなたの名前(カタカナ)ちゃん前から敵来てる
(なまえ)
あなた
えーうそ!?
カナタが戻るまで待っていたチハルたちは限界を超えたようだ。警備ロボを止めるために作戦をたてる
マキナ
マキナ
じゃあ、これあーしね?
マキナ
マキナ
で、これがチィでこれアカネちゃん
チハル
チハル
うん
マキナ
マキナ
で、これアイツね?
チハル
チハル
う…どっち前?
マキナ
マキナ
前、前って?
チハル
チハル
列車の
マキナ
マキナ
こっちが前
チハル
チハル
あーそういうことね
チハル
チハル
ん?これチハル?
マキナ
マキナ
これがチハル
チハル
チハル
ん?これアカネちゃん?
マキナ
マキナ
いやこれはアイツだよ
チハル
チハル
アイツって?
マキナ
マキナ
あれだよ…あの…
アカネ
アカネ
警備ロボ
マキナ
マキナ
警備ロボ!!
チハル
チハル
あれチハルどれ?
マキナ
マキナ
これ!!
(なまえ)
あなた
(なにやってんだろ…楽しそう)
アカネ
アカネ
私はこれなんだよね?
マキナ
マキナ
そう…違う!
アカネ
アカネ
えっ
チハル
チハル
これ多分、こう入れ替わるんだよ
アカネ
アカネ
あぁそういうことか
マキナ
マキナ
わかった?
チハル
チハル
うん
アカネ
アカネ
多分
マキナ
マキナ
とりあえずもう後は流れでなんとかなるべ?
アカネ
アカネ
何とかなると思う
チハル
チハル
絶対なんとかなる!
マキナ
マキナ
だよね!
なにやら自分たちの配置で迷っているようだ。わかっていないまま流れで行こうとする彼女たち
マキナ
マキナ
いくぞ?3、2、1
チハル
チハル
ぶるるるるる
アカネ
アカネ
ぶるるるるる
マキナ
マキナ
クソーーーーーー!!
結局、アカネとチハルは警備ロボの電流によってカナタ同様硬直してしまった。マキナが叫んでいるのに呑気にゲームをしているあなたの名前(カタカナ)たちであった

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