第5話

episode 04 / ⛓️
3,372
2025/04/05 09:20 更新










彼 … ピクト さん は
城に仕えた経歴、そして出来事等を
全て私に話した 。




  ピクトさん は 物心着いた頃から両親が居らず、
森に迷い込んでいた 男の子と
自分達 を 拾ってくれた お爺と暮らしていた。

迷い込んでいた男の子を弟の様に思い、
お爺 を 父の様 に 思い、
森にある 小さなツリーハウスで
毎日幸せに生きていたが、

悲劇は突然として訪れた。

ピクトさんがお爺の手伝いで 家から出ている間
大事 な 弟 が 消えていたのだ 。
お爺 が 情報屋 な 事もあり、
お爺とお爺のつてで教えて貰っていた
知識を生かし 弟を探したが見つからない。
次第 に お爺 は 衰弱していき、寿命で逝った。

お爺 は 王宮に仕える とても優秀な情報屋
な事もあり、お爺が逝った後
ピクト は 王宮 に 連れていかれ
お爺 の 役職 を 引き継ぎされた 。

王 と 王女 は とても 性格が悪く、
失敗すれば皮肉ばかり。成功しても褒める事も無い。
どんだけ尽くしてやっても文句ばかりが
耐えなく、とても腹立たしい存在だったらしい。

お爺 にも こんな対応だったと
思えばどれ程殴ったって解消されないこの思い、
どうしようかと日々悔やんでいたらしい。



あなた
     …    申し訳御座いません、私の両親が。      
あなた
       大変無礼を働きました。  
王だからといって仕えている者
をそんな扱いしゃ駄目よね。
あなた
       そんな クソ の 娘 を ここに置いて       
おくのも嫌だったでしょう、
お邪魔して申し訳御座いません。




矢張り 両親は嫌いだ 。

  人を大切にできない両親が。
性格が腐りきった処分するべきゴミの両親が。

こんなヤツら が 国の王なんて
国民 は どう思っているのか。
想像するだけで 頭痛がする。

けれど、私は謝る事しか出来ない。
成る可く多くの思いを償わなければならない。
まあ、どんなに償ったとしても
両親が着けた大きな
傷は私が一生背負っていくのだろう。

私 は 深く頭を下げ、ピクトさんに謝る。




pkt .
       あ、否ッ    …     
謝って欲しい訳じゃ無いんです、 !!
 
pkt .
      “  復讐  ”   …      普通きっと、
両親に思う考えではないものだから。
pkt .
        姫の口から聞いて、驚いたんです。     
pkt .
        彼奴ら は 家出したくなる程に       
娘すらも 追い込むのだと 。
 
pkt .
       私 も 更に 王が憎たらしく思えてきましたよ  。     
pkt .
     なので   …        
pkt .
     もし宜しければ、貴方様の
復讐、逃亡劇に加えさせて頂きたいです。



そう、 床に膝をつき 下を向く 彼 。

余りにもこの人は優し過ぎる 。
自分と大事な人を苦しめた存在の娘に
そんな暖かい言葉を掛けててくれるのだから。

だからこそ、この思い、彼の忠誠を
受け入れ、アイツらに悲劇を味あわせてやる。

それがきっと、優しすぎる この人への
私が出来る 唯一 の 償い なのだから。



あなた
      勿論 。  私が貴方を導きます 。      






私 は 彼の綺麗な手を取った 。








           文字多いし短いので 2本連続投稿   🤫







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