コンコンコン、
私はリノの部屋に来ていた
ガチャ、
なに、と冷たい態度を取らないだけ嬉しかった
まぁそれはそれでリノらしいから安心するけど(?)
部屋に入り、
椅子に座ったリノが私を呼んだ
行くと、手を引っ張られ
リノの上に座らされた。
リノはただただ無言で私に抱きついた
あんまり動かない指を見せた
ちゅっ
すると、またリノは静かに私をぎゅーっと抱きしめた
でも私には少し違和感があった
少し甘えん坊になるリノの感情は複雑な時だったから、
今どんな気持ちなのかを物凄く知りたかった
でも聞くことが出来ない私は、
私に出来る事を全てしてした。
ベットで一緒に寝て、
抱きつかせてそのまま朝をむかえ
朝は静かに起こし、少しでも幸せに感じられるように
私なりに好きに配慮した
それからその日の仕事を終わらせ、
少し寝た後の事務所帰りでは…
2人づつでのタクシー帰り…
ではなく、、
なんでいつもこんなに騒がしいの?
もー、ここはまだ事務所じゃないのに!
貸切バスで無料で帰るか、
タクシー2人だけ自腹で帰るか、
それは話し合い(?)で決まったのだった。
話終わるとリノがドアの前で待ってくれていた
そうしてやっと一日が終わった











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。