第4話

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2019/07/20 02:42
あなたside

マホトやん。

あなた
あなた
あの、マホトさんですよね?
マホト
マホト
え、あ、うん。
そるとさん?
あなた
あなた
知ってくれてるんですか?
ありがとうございます!
マホト
マホト
うん。最近有名だし、前から可愛いと思ってた。
きゃあ💗💗
こんなイケメンにこんなこと言われたら
きゅんきゅんするっっ💗

あなた
あなた
えー、ありがとございますぅw
マホト
マホト
ねぇ、今夜うちに来ない?
待って待って。その言葉待ってた。

喧嘩してそのまま事務所から出ていったから泊まる家なかったんだった。

気まずいし、しばらく泊めて貰おうかな…


迷惑か。せめて今日だけでも。
あなた
あなた
いいんですか??
マホト
マホト
お前がよければ。
俺いま暇だし、
よし。着いていこ。
あなた
あなた
ありがとうございます。
そう言うとマホトさんが私をリードして手を引っ張ってくれた。

暖かかった。

最近はメンバーと喧嘩してばっかりで。



家に入れてくれる男もいた。
どれも体目的だったけど、マホトさんは
違う。



















あなたと重ねる体なら、
寂しくない。離れたくない。

温もりを感じられる気がした。






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