第31話

29羽
465
2025/09/24 07:00 更新

らだおは任務が無い日には、趣味としてゲームを始めた。色々なゲームに手を伸ばしては、すぐに飽きて辞める物もあった。ホラーゲームをやっていた時は叫び声がうるさ過ぎて、注意を受けていた。
ちなみに未だ制服に腕を通しておらず、ずっとスーツだった。
そんな毎日を過ごして1ヶ月、会議室で机の上に顔を乗せてだらだらしていたら、隊長が勢いよく入ってきた
福地
皆居るな
条野
何が有ったんですか?
福地
今までの天人五衰の犯人がとうとう顔を出した







福地
……探偵社だ

 
青井らだお
……へぇ
燁子
カッカッカ、
まさか探偵社だったとは面白いのぉ
条野
政府関係者という噂は有りましたが、
勲章によって政府中枢に入ったので
犯行を開始したという感じですかね
福地
早く到着するためにアレに乗って行く
青井らだお
アレ?
条野
アレですか……
青井らだお
いや、だからアレって何?
福地
まぁとりあえず行くぞ
連れて行かれた先には5つのロケットのような物があった
青井らだお
まさかアレに乗るの
その言葉に皆こっちを見て静かに頷いた
青井らだお
中なにも無いから座る所無いし
狭いだろ
青井らだお
なんか他にないの
燁子
これで行くのは決まっているのじゃ
グズグズ言わんとさっさと乗れ!
青井らだお
というか、これに乗ったら俺が
猟犬ってバレるでしょ
青井らだお
一応隠しているから、無理じゃね
福地
確かにそうだな!
福地
それじゃあ青井君は別の方法で
現地まで行ってくれ
福地
お前は探偵社員からの信頼があるのだから
簡単に近づけるかもしれん
青井らだお
分かりました隊長
らだおは現地に着いて福地に電話した
青井らだお
『着きました、バレないように1km離れた所で待機しています』
福地
『ここから探偵社を追いかけるのだが、
電車 か 車のどちらを追いかけたい?』
 
青井らだお
『車ですね』
青井らだお
『探偵社は関係無い人は巻き込まない
ようにしていたので、』
青井らだお
『電車は敵と遭遇した時、周りの人を
沢山巻き込むので無さそうですね』
青井らだお
『でも必ず車って訳では無いですけど』
福地
『よし、ならば条野と末広が車を
追いかけるから着いて行ってくれ』
青井らだお
『了解です』
鐵腸が木を切り倒しながら進んで行くのを離れた所から見ながら進んで行った。
青井らだお
(魂に芸術性が皆無って本当にそうだな)
青井らだお
(的確だわ)




さて、俺は隊長から好きにやって良いと言われた。
なら探偵社を捕まえつつ、面白くしてやろう。
例えるなら青鬼のように急に現れて驚かしてやろう。
特別なルールを言って、俺が鬼として沢山捕まえよう
人狼のように、嘘をつきながら虎視眈々と相手を狙っていこう。


この世の中は楽しい事で満ちているんだ
楽しまないのは損だろう
なぁ、マンゴー、力二
そっちに行く頃には沢山の話を用意しておくから、
気長に待っててくれよ

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