第8話

6話
1,652
2020/12/21 08:00
??
…まぁ、少し個性的なメンバーが多いから君が入ってくると大分助かるよ
??
うんうん、白石がバレー部入ってくれたらすっげぇ助かる(チラッ
爽やかな先輩がチラッと俺を見て微笑んだ
くっそ、一つ一つの仕草がかっけぇ…
あなた

…今日はまだ見学だけなんで

日向翔陽
なんだよ〜、入れよー
影山飛雄
…ふん、お前が入ってもセッターの座は渡させねぇからな
あなた

…別に、いいし

もし、バレーをするとしても、俺はもうセッターはやる気はない
だって俺は、影山みたいな天才じゃないし、みんなの欲しいトスはあげられない
その前にもうあんなことは繰り返したくないんだ…
山口忠
ちょっ、影山!折角白石くんが入部を視野に入れてくれたんだからそんなこと言うなよ!
月島蛍
ダメだよ山口
王様は自分のことで精一杯なんだから‪w
あーあー…なんでそんな挑発しちゃうかな〜
それだと影山が…
影山飛雄
んだと月島ゴラァ!
あなた

…言わんこっちゃない

日向翔陽
なー、白石〜入ってくれよぉ〜
そんな横のヤツらをお構いなしに日向は俺の肩を揺さぶりながらおねだりをする
…みんなまとまり無さすぎだろ…
あなた

あぁぁぁぁー!もう!分かったよ!仮入部するよ!青城との試合もでる!

烏野
おぉぉぉ!
バレー部員達は目を輝かせながら俺を見る
あなた

はぁ…まだ考えるだけなんで…

俺は分かりやすく溜息を吐いて続ける
あなた

期待はしないでくださいね

??
いやいや!君がそれを考えてくれてるだけでありがたいよ!
俺の手を取り感謝を伝えるキャプテンらしき人。
あなた

…あなたの、お名前は?

??
あぁ、言ってなかったな!俺は澤村大地だ!一応キャプテンを務めてる
そう言って歯を見せて笑う澤村さん
あなた

よろしく…お願いします

烏野
よろしくぅー!!!
本当にこの人たちはバレーボールが好きなんだなと尊敬すると同時に、


























































それが少し憎くも感じた

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