第3話

ついにバレる!?教室での公開処刑スタート
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2026/04/12 10:54 更新
次の日。

教室のドアを開けた瞬間、
友達B
「あ、来た」
終わった。



全員の視線、私に集中。

逃げ場ゼロ。

詰みゲー開始。
友達



「ねえ昨日の人ってさ」
友達
「誰なの?」
友達B
「2人いたよね?」
友達
「しかもどっちもイケメンすぎん?」
質問の嵐。

いや台風。
あなた
「えっと…」
言い訳、考えてない。

詰み。

完全詰み。
友達
「親戚って言ってたけどさ〜」
友達
「絶対違くない?」
友達B
「てかさ」
1人がスマホを差し出す。

嫌な予感しかしない。
友達B
「この人たちに似てない?」
画面には、

SixTONES

──集合写真。
あなた
「いや違うって!!!」
秒速否定。

でも。

クラスの空気が言ってる。

“いやもう確定じゃん”って。



その時。

ガラッ

教室のドアが開いた。
ジェシー(五男)
「失礼しまーす」
担任の先生…じゃない。

知らない大人。

スーツ。

嫌な予感レベルMAX。
クラスの人
「え、誰?」
クラスの人
「保護者?」
ざわつく教室。

そしてその人は、

まっすぐ私の方を見て言った。
ジェシー(五男)
「あなたさん、お忘れ物です」
手には──

私の弁当。



(誰!?!?!?)

頭フリーズ。

でも次の瞬間、

クラスの誰かが小さくつぶやいた。
クラスの人
「…え、今の人」
クラスの人
「やばくない?」
クラスの人
「テレビで見たことある」
…終わった(2回目)
友達
「え、あなたってさ」
友達
「もしかしてさ」
友達
「え、え、え、え」
ジェシー(五男)
「あなたー!弁当渡したー?」
声でわかる。

ジェシーお兄ちゃん。



先生が止める間もなく、

ひょこっと顔出す。



クラス、静止。

時間止まった。
クラスの人
「…あ」
誰かの声。

それを合図に
クラスの人
「ええええええええええ!?」
大爆発。
クラスの人
「SixTONESじゃん!!!」
クラスの人
「え!?!?本物!?」
クラスの人
「無理無理無理!!」
はい、完全にバレました。
あなた
「いやちょ、違くて!!」
私の必死の否定も、

もはや無意味。
じゅり(三男)
「妹です」
後ろから低い声。

振り向くと、

樹お兄ちゃん。
クラスの人
「え」
クラスの人
「え」
クラスの人
「え???」
クラス、フリーズ再び。
じゅり(三男)
「隠してたみたいだけど」
じゅり(三男)
「まぁ、そういうことで」
さらっと言うな。

さらっと世界変えるな。



次の瞬間、

女子たちが一斉に私を見る。
クラスの人
「え、あなたズルくない?」
クラスの人
「いやいやいやいや」
クラスの人
「家どうなってんの!?」
クラスの人
「毎日あれ!?!?」
質問の量、さっきの10倍。



私は思った。



もう普通は無理だ。



でも。
クラスの人
「いいなぁ…」
誰かがぽつり。
クラスの人
「なんか、楽しそう」
その一言で、

少しだけ空気が変わった。



…そっか。

うるさいし、大変だし、最悪だけど。
あなた
「まぁね」
ちょっとだけ笑って言う。
あなた
「めっちゃうるさいけどね」
教室に笑いが広がる。



私の学校生活は、

完全に変わった。



でも。



これはこれで、

悪くないかもしれない。
〜第4話予告〜

「兄、学校に侵入!?文化祭で大暴走」

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