今日は蜂蜜の日らしいので、夢主ちゃんに蜂蜜だらけになってもらいます!
side渚
テレビを見ていると、今日は蜂蜜の日だという情報が流れてきた。
その時は特に何も思わず、家を出た。今日、あなたの下の名前は居ない。午後から学校に来るんだって。やっぱり役者さんは大変だなぁ。
のんびりと歩きながら学校に着き、みんなが何やら神妙な顔つきで話していた。
「何してるの?」
「今日って蜂蜜の日らしいじゃん?だから、あなたの下の名前が登校してきた時に蜂蜜だらけにしてやろっかな〜って。渚くんもやる?」
との事。僕は遠慮しておくけど、蜂蜜って暗殺に使えそうだな…
結局、話し合いの結果、律の機能を使って、教室に入ってきた瞬間を狙うらしい。
ひと段落着いた頃、奥田さんが言った。
「あっあの…!蜂蜜で気を引いてる間に暗殺するのはどうでしょうか…っ!」
確かに殺せんせーは甘いものに目がない。やってみる価値はあるかも。
結局、蜂蜜暗殺作戦は失敗した。甘いものでも、殺せんせーの気は引けないらしい。
教室の窓からあなたの下の名前が見えた。瞬時に、緊張が走る。なんだかカルマくんは楽しそうだけど。
「みんな元気ー?」
そう言いながら入ってくる彼女に、蜂蜜が降る。みんな、ニヤニヤしていた。
「どうしt」
言い終わる前に、蜂蜜が頭からかかった。
「わぁ!ベッタベタだぁ!なあに、これ」
少し楽しそうに笑顔で言っている。カメラがあるって思ってるのかな?口調がいつもと違う。
「蜂蜜だよ〜。今日は蜂蜜の日らしいし」
カルマくんが早速ネタばらしをする。
「どうりで!ちょっと甘いね〜」
なんて、蜂蜜を舐めながら言っている。
「「「(((可愛い!!!)))」」」
多分みんな、そう思った。
その後、カメラが無いことを確認して、
「ほんとにびっくりした!」
と、本音を伝えてくれた。、












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!