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第4話

雪に願いを
side望
あれから俺はあなたの記憶を、 
俺達の記憶を取り戻すために
毎日、毎日病院に2人の思い出の物を
持って行った
これはな、俺とあなたが
初デートで水族館に行った時に
お揃いで買った、ストラップと
マグカップやねん、
そんで、これがそんときの写真や
あなた

...

sideあなた
いつも望くんは、
私との思い出の物を持ってきてくれる
それはすっごくありがたいし、
早く思い出したいなって思わせてくれる
しかも、その中にいる私たちはいっつも
笑顔
きっと大切にされてたんだろうな…
「早く思い出したいな」

そんな気持ちとは裏腹に、
全然思い出せない…
side望

多分、あなたは全然思い出せてない
俺はどうしたらいいんだ…?