第8話

第六室
28
2024/05/18 01:16










最近、好きな小説があった。

タイトルは難しくて読めないが、内容はわかりやすいものだ。
『貴方達の死因、それこそが恐怖ですか?
貴方達が見ているのは私ですか?それとも、この瞳ですか?
気味悪がらないでくださいね。例え私が手を差し伸べようと。
その優しさこそが私の取り柄ですよ。
貴方達の言う通り私には生きれないかもしれません。
自分の首を締め、人の首を切り落とし、
皆平等に、
あの彼女のように、死へと導いていくのです。』



乃歌河のかがわ?何だその名前。

ただ、どこかで聞いたことがあるような…。
コキラ
『気味悪がらないでくださいね。』か、
人はそんなに甘くない。

どれだけお願いしようと、その通りにしないから。

ただの革を被った良い人ぶった大人達が

子供に夢を見せている。

大人になるに連れ、人は皆、される側からする側になるのだ。




その事をお分かりですか?どこかの読者さん。


僕は、この小説で一文、忘れられない文章があった。
それは、

























             『とても彼女が憎ましかった。』
どうでしょうか!

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次回作にご期待あれッ!

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