最近、好きな小説があった。
タイトルは難しくて読めないが、内容はわかりやすいものだ。
『貴方達の死因、それこそが恐怖ですか?
貴方達が見ているのは私ですか?それとも、この瞳ですか?
気味悪がらないでくださいね。例え私が手を差し伸べようと。
その優しさこそが私の取り柄ですよ。
貴方達の言う通り私には生きれないかもしれません。
自分の首を締め、人の首を切り落とし、
皆平等に、
あの彼女のように、死へと導いていくのです。』
乃歌河?何だその名前。
ただ、どこかで聞いたことがあるような…。
人はそんなに甘くない。
どれだけお願いしようと、その通りにしないから。
ただの革を被った大人達が
子供に夢を見せている。
大人になるに連れ、人は皆、される側からする側になるのだ。
その事をお分かりですか?どこかの読者さん。
僕は、この小説で一文、忘れられない文章があった。
それは、
『とても彼女が憎ましかった。』
どうでしょうか!
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次回作にご期待あれッ!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。