第9話

東京からの転校生-稲荷崎高校-
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2020/12/23 08:20
先生「今日は転校生を紹介する、入れ」


「失礼します。」



今日からこのクラスに転校生。

先生「東京から越してきた子で、両親の仕事の関係でこの稲荷崎高校に来たんだそうだ。みんな、仲良くしてやってや。」


「な、名取あなたです…。皆さん仲良くしてください。よろしくお願いします。」



…ザワザワ…


((なぁ、あの子可愛すぎひん?

((彼氏とかいてはんのかな…?

((東京からやって、俺、話しかけてみよかな?


『(か、可愛ええ…)』

「お隣、失礼しますね!」

『あ、かまへんで!』

「お、お名前なんて言うんですか?」

『俺は宮侑。同い年やねんからタメでいこうや?』

「あ、は…うん。」

「(この子イケメンだな〜、)」

『あ、あなた?何部に入るとか決めてはんの?』

「いや、まだだけど」

『そうか、じゃ、今日放課後体育館来てくれるか?』

「あ、うん、いいよ」

『ありがとなー!ほな!』

と、満面の笑顔で手を振る侑はとてもかっこよく見えた。


ーーーーーーーーー


満面の笑顔で手を振ってくれたあなたは輝いて見えた。
『俺、何考えてんねやろな』

「は?何がやねん」

『お!サム〜!』

「いつも以上にテンション高ないか?ほんまわからんわ」

『ちゃうねん、今日なクラスに転校生きてな、その子が…』

「どうせめっちゃ可愛ええとかいうんやろ?わかってんねん」

『そんなんわかってる方も怖いわ』

「今日話しとったもんな、知っとるで」

『み、見とったんか!』

「いやちょうど通りかかっただけやで」

『かわええやろ?』

「そんなん知らんわ、ツムまさかその子のこと好きになったんとちゃうの?」

『んなわけないやろ、って言いたいねんけどな』

「ほら図星やないか」

「…侑?」

『あ!あなた!ほんまに来てくれたんか!』

「今日予定も特にないし、ちょっと気になるし…」

『ほな入って入って!』

「あ、うん」

治「で、その子をどうするつもりやねん」

『今日からうちのマネージャーや!』

「ま、マネージャー!?」

『せや!アカンかったか?』

治「突然言って承諾してもらえる方が珍しいんとちゃうの?」

北「ほんま、何しとんねん侑は」

『あなたがええねんて!』

「…私…わたし!やります!マネージャー!」

『よっしゃぁーー!!!!』

北「ホンマに言うてんのか?」

治「無理やりはやめた方がええで?」

「やってみたいんです!東京では、マネージャーとか人数多すぎて枠なくて…」

『東京ってマネージャーに枠があんねんな…』

治「なんかレベルの差がすごいな…」

北「じゃあ、お願いします。」

『よっしゃぁーー!!』

治「ツム、ちょっと黙っててや」

『す、すんません…』

北「で、バレーのルールとかって知ってるか?」

「はい!わたし、経験者でしたので、」

北「名前教えてください。」

「な、名取あなたです。」

北「ん?名取…」

「ど、どうかしました?」

北「なぁ、名取ってどっかで聞いたことあらへん?」

『俺はピンとこうへんわ…』

治「北さんそれって…」

角名「全国選抜の時にいた音駒のエースの子」

『え!そうなんか…』

治「ツム、選抜行ってたんになんでピンと来てへんねん」

北「そうなの?名取さん」

「ま、まぁそうですけど…」

『ね、音駒やったんか!』

治「ツムが1番知らなあかんわ」

『だって自己紹介のとき言ってはらんかったから』

「言わなくてもいいかなって…」

北「女バレには入らへんの?」

「あ、転校したらバレーは辞めるって決めてたので」

『あぁー!思い出したわ!隣のコートで女子の選抜の子達練習しとったわ!そん中にな、すっごい子いてはるなって思っとってん、』

治「時差。」

「もうバレーはやりませんが、関わりは持っていたいんです。よろしくお願いします!」

稲荷崎((よろしくお願いします!!!))


『あなたは俺が絶対貰ったる。』

ーーーーーー

関西弁が下手くそ過ぎてやばいんですけれども(語彙力。)

あの〜ごめんなさい💦
関西の人じゃないんで全く分かりません🙇‍♀️
許してくださいませ。

もう既にネタ切れ状態(早い)

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