第3話

P.2 駅前9時
1,294
2024/06/25 09:00 更新
吉田仁人side


日曜日の9時、俺は駅前のベンチに座って本を開いていた。

本を読んでいたら9時になった合図の時計の音が鳴り響く。



咄嗟に周りを見渡すと、佐野くんが駆け寄ってくるのが見えた。
佐野勇斗
じんと~!!!
佐野勇斗
ちゃんと来てくれたんだ!
*吉田仁人
時計、返してほしいので、。
もう少しかわいいことが言えないものかと一瞬思ったが、自分には到底できそうにないとすぐに諦める。


そうやって思考を巡らせていると、佐野くんの視線が俺に向いていることに気がつく。
*吉田仁人
なに、?
佐野勇斗
いやっ私服、、かわいいなーって!!
*吉田仁人
かわっ、!!?
*吉田仁人
おれ男なんだけど、?
かわいいなんて言われたことないから照れ隠しでこういうこと言ってしまう。


ほんとかわいくないなって思うけれど、


でも佐野くんは、それすらも理解しているようなにやにやした表情を浮かべている。
佐野勇斗
かわいいもんはかわいいんだって!!!
*吉田仁人
っ、、、////
ど直球で2回も言われたらさすがに照れる、、


くそっ余裕そうな表情しやがって、、



恥ずかしさを紛らわすように俺は言葉を発した。
*吉田仁人
来たんだから時計返してよ、。
佐野勇斗
もうちょっとだけ付き合って!!!
佐野勇斗
朝ごはん食べた!!?
*吉田仁人
コーヒーだけ、
佐野勇斗
そんな感じだと思った、笑
佐野勇斗
近くに美味しいカフェあるから行こー!
正直コーヒーはお腹に溜まらない。

空腹には抗えないので、おとなしくついていこうとしたその時、



手にぬくもりを感じた。
*吉田仁人
、、、?
佐野勇斗
仁人逃げちゃうから手繋いどいてあげる~笑
*吉田仁人
はっ、?////
ただの友達なのに、。

佐野くんに触れられた手が熱くて、

自分が意識していることを実感してしまった。







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チリンっチリンっ



「いらっしゃいませ~!」






お店に入ると、店員さんの明るい声が聞こえる。
佐野勇斗
ふたりで!
佐野くんの声のあとすぐに案内される。



モカ色の壁に白の床。

カフェ内はきれいに掃除されていて、植物や小さな写真などがたくさん飾ってあった。


なにより目にはいったのは、
*吉田仁人
、、、コーヒーサイフォン!!
そのお店にはかなり本格的なコーヒーサイフォンがずらっと並んでいた。


インスタントコーヒーで簡単に作れる今の時代ではあまり見かけないため、珍しい。


コーヒー好きからしたら堪らないものだ。
*吉田仁人
すごい、!!
興奮して思わず佐野くんの方を見ると、満足気に笑みを浮かべていた。
佐野勇斗
すごいっしょ!
ほんの少しドヤ顔をしながら言う佐野くんは子供みたいで   、かわいらしかった。













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切るタイミングわからん笑

一旦切ります~




ほんとに忙しいが過ぎる、、

私生活もネットの世界も充実させたい欲張り人間すぎて、笑

テスト期間だからこれも自動更新だし、しばらくコメントの返しとかも激遅です💧申し訳ない🥲

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