…放課後。
私はそうは言うが、なんだか距離の取り方がわからない。それは、まだあの颯汰くんに呼ばれてから引き摺っている吐夢くんのあの顔。
…それと…颯汰くんに職員室に行った後第二理科室に行った時のこと…ー
_
そう真面目な顔を言ったから何も言い返せずにいると…理科室に着いた。
そう言った瞬間…ガラガラっといつのまにか、理科室の扉が閉まる。
颯汰くんはさっきの雰囲気とは打って変わって…意味深な空気を纏っていた。
…
そう一瞬顔を赤らめて、私に接吻をした。
…今の状況が全くわからなかった。いま、一体私はなにをされているのだろう。と、中々理解できなかった。
…そして、そのあとは何事もなかったかのように教室に入り、颯汰くんは周りの男子達と絡んでいた。
…なんだったんだろう。と今でも気にしてしまう。こんな事吐夢くんが知ったらどうなるか分からなかった為、吐夢くんには内緒にしているが…
会話が発生しない。いつもは私から話を進めるが、今はなにも思いつかない。吐夢くんに変に思われてるだろうな…と思いながら、帰路を辿る。
そろそろ家に着く頃、吐夢くんが口を開いた。
そうなんだか…いつもより低い声で私を呼び止めた。
そう若干背筋が凍るのがわかったが、吐夢くんが呼び止めた為思い切って聞いてみた。
…なんだか、とても嫌な予感がする。
だが、そんな私の予感は的中してしまった。
そう怖気付くと、吐夢くんは私の手を無理矢理引っ張りどこかに連れて行こうとする。
だが引っ張る手を離してくれない。私は益々嫌な予感がし、段々と汗をダラダラと流していた。
…わかる。今、吐夢くんが物凄く怒っている事。だだが否定しても仕方がない。…だって、紛れもない事実なのだから。
…だが勘違いしないで欲しい。キスは颯汰くんからやってきたものだ。
姫茉里デス!まずは中々更新出来なくてすみません!なんかまたこう言うことがあると思いますが、何卒宜しくお願いします!お気に入りいいねありがとう!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。