第29話

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2024/08/16 15:28 更新

僕の体に刻まれた"愛と教えられてきたもの"をリノさんに見られて、すごく心配そうに眉を潜められる





そんなにおかしい事なのかな





僕はつい昨日までこれが普通だったんだけどな





レイ
レイ
汚いですかね、汚いですよね。気にしないでください。




リノ
リノ
汚、、くはない。...ただ、なんでこんな、酷い、..




酷い、?




その後はだんまりしてしまったリノさん





僕の服をめくった手はかすかに震えていて、感情が読み取れない





レイ
レイ
、、、下に呼んでくれたんですかね..、?
下に行けばいいですか?





リノ
リノ
あ、、うん、。



ずっと動かないリノさんに痺れを切らしてしまって本来の要件内容に話を戻してあげた





リノさんも僕の服から手を離して、とぼとぼ僕と一緒に部屋を出てきた







僕のこと嫌いなくせに、そんな顔しないで欲しい、、




アイエン
アイエン
あっ!!!レイっ!!!!起きたんですね!!!
疲れは取れましたか...?




下に下がるや否や、元気いっぱいのイエニヒョンに呼び止められた。





レイ
レイ
お休みを頂いてしまって、、部屋も快適でした..、
よく、休めました、よ?





アイエン
アイエン
それは良かったです!!
その、、リノヒョンには、何もされてないですか...?




ん、なんでリノさん..?



レイ
レイ
起こしに来て頂きました、特に何も...?




アイエン
アイエン
あぁぁ良かったですっ
あの人悪魔うさぎなので、よくちょっかいかけたり意地悪してくるんですっ!!
何かされたら僕を頼ってくださいね!!?
絶対守りますっっ



逞しい腕をこれでもかと披露してくれるイエニヒョン




本当に嫌なことなんてされてはいないけど、曇りのない笑顔を向けられて、信用してみようと考えてしまう





それにしても、ヒョンの腕綺麗だな..、





羨ましい、



アイエン
アイエン
ッッッッッッ!!!???
レイ!!??、ぼ、僕の腕触ってっ、、、!!!!




レイ
レイ
あ、、ごめんなさい、。
綺麗だったから触ってしまいました、、。




ほんと綺麗で無意識に腕を撫でてしまっていた




相当嫌だったのか、すぐ腕をひっこめられてしまった






フィリックス
フィリックス
何2人でイチャイチャしてるの!!!!
僕もまーぜーてーーっっ!!!!!




スンミン
スンミン
なになに、楽しそうだね3人とも。
僕も仲良ししたいなー




イエニヒョンに続いて次々と僕を囲んでは騒がしくなっていく




大きい椅子に4人で並んで話していると、気づいたら外は暗くなっていた





リノ
リノ
おいお前ら、飯できたぞ。




フィリックス
フィリックス
わ!!リノヒョン!!
今日も美味しそう!!お腹空いたっ



スンミン
スンミン
、、あれ、リノヒョン。
レイさんの作ってあげたんだね?



リノ
リノ
まぁ、、、




スンミン
スンミン
ふーん




アイエン
アイエン
レイっ!!僕の隣で食べましょう!!
僕が食べさせます美味しいですよ!!!



レイ
レイ
リノさん、、僕の分までありがとうございます、、
イエニヒョンの隣、いい、の?



アイエン
アイエン
もちろん!!!僕ヒョンだからね!!!
食べさせてあげる、あげたいっ!!!!



レイ
レイ
ありが、とう、、?




その後、リノさんの料理をおなかいっぱい食べさせてもらった。





今まで生きてきた中でダントツで美味しかった





僕が今まで与えられてきたものと無意識に比較して意味もなく悲願的になる




気にしないようにしなが、今度はお風呂争奪戦(?)が始まり、僕は1番先にお風呂に入らせていただくことになった





お風呂から出て、色々用事を済ませて気づいたら日をまたいでしまっていた。





楽しい、いつまでもこの夢が覚めないで欲しい





もし夢だったら、、?僕は耐えられるのだろうか。






くだらない心配を消すため、僕は2度目の就寝につこうと試みる




朝目が覚めても、この夢がずっと続いて居ますようにと願いを込めながら、僕は重たい瞼をゆっくりと閉じた。


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