僕の体に刻まれた"愛と教えられてきたもの"をリノさんに見られて、すごく心配そうに眉を潜められる
そんなにおかしい事なのかな
僕はつい昨日までこれが普通だったんだけどな
酷い、?
その後はだんまりしてしまったリノさん
僕の服をめくった手はかすかに震えていて、感情が読み取れない
ずっと動かないリノさんに痺れを切らしてしまって本来の要件内容に話を戻してあげた
リノさんも僕の服から手を離して、とぼとぼ僕と一緒に部屋を出てきた
僕のこと嫌いなくせに、そんな顔しないで欲しい、、
下に下がるや否や、元気いっぱいのイエニヒョンに呼び止められた。
ん、なんでリノさん..?
逞しい腕をこれでもかと披露してくれるイエニヒョン
本当に嫌なことなんてされてはいないけど、曇りのない笑顔を向けられて、信用してみようと考えてしまう
それにしても、ヒョンの腕綺麗だな..、
羨ましい、
ほんと綺麗で無意識に腕を撫でてしまっていた
相当嫌だったのか、すぐ腕をひっこめられてしまった
イエニヒョンに続いて次々と僕を囲んでは騒がしくなっていく
大きい椅子に4人で並んで話していると、気づいたら外は暗くなっていた
その後、リノさんの料理をおなかいっぱい食べさせてもらった。
今まで生きてきた中でダントツで美味しかった
僕が今まで与えられてきたものと無意識に比較して意味もなく悲願的になる
気にしないようにしなが、今度はお風呂争奪戦(?)が始まり、僕は1番先にお風呂に入らせていただくことになった
お風呂から出て、色々用事を済ませて気づいたら日をまたいでしまっていた。
楽しい、いつまでもこの夢が覚めないで欲しい
もし夢だったら、、?僕は耐えられるのだろうか。
くだらない心配を消すため、僕は2度目の就寝につこうと試みる
朝目が覚めても、この夢がずっと続いて居ますようにと願いを込めながら、僕は重たい瞼をゆっくりと閉じた。


















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。