第10話

#8
248
2024/03/03 08:00
目の色が透き通った赤色。


この色がウチの通常の目の色じゃないことなんて、誰でも分かる。


sana
何で、赤く、

すぐに原因を調べるために、スマホで検索する。



でも、目が赤くなるような病気の症状はなかった。

sana
病院、行かないと、


開いている病院を検索して、近くの病院が開いていることが分かったから、身支度を整え、病院に歩いて向かう。


病院に着くと、以外と空いてて、すぐに呼ばれた。







検査の結果は、




「殺人病」




この病気は、発症例がとても少なく、「奇病」とされている。


こんなふざけたような名前の病気だけど、症状は酷いモノだった。



症状が軽い時は、目が赤くなるだけで済む。


段々重くなるにつれ、目の痛みが増してくる。



最終的には自我が無くなる。


そして、自分の大切な人、愛する人を手にかけてしまう。



こんな病気に、ウチはなってしまったのだ。




毎月、症状の変化を検査するために、病院に通うことになった。


モモりんには言うつもりは無い。



症状が重くなってきたら、家を出て行く。


モモりん愛する人を手にかけたくない、というのは、誰でも思うことだろう。



ウチが家を出て行く、モモりんから少しでも遠くに行くことで、誰も傷つくことが無くなる。



ウチだけでいい。



悲しむのは、




傷つくのは、




苦しむのは───。




投稿遅くなってしまいすみません…。


内容が全然思い浮かばなかったです…。


小説を消すことは絶対にないのでそこは安心して下さい!!


次の投稿も気長に待ってくださると嬉しいです♪


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