ジェルside
はい、みなさんこんにちは〜、ジェルで〜す。
突然るぅななもりーぬに昼休みに空き教室に呼び出されたかと思えば、何故か勧誘されています。
いや、何かの宗教の勧誘かよ(((
いや、良く考えてみ???
急に『いくら莉犬の助けがあっても2人だけでプリキュアをやるのはキツイからプリキュアになれ』
なんて言われてんで???
いや、意味わからんやろ。(正論)
宗教の勧誘って言われたほうが納得できるわ(((
ゾウーオ、???伝説の戦士???
『こいつ何言っとるんやろ』と思いながらるぅちゃんの後ろにいる2人を見るが、涼しい顔をしている。
、、 、わかった、こいつら厨二病なんだ。(((
まぁ、まだ高2と3だもんな、、 、(((
、、 、あっぶねぇ……
るぅちゃんはマジで殺るからな。
多分握力60あるよ。ゴリラだよゴリラ。(((
ぜっっッッッたいにゴリラ。(((
可愛いハムスターキャラみたいになりつつあるけど、絶対にハムスターじゃなくてゴリラだよ。(((
莉犬は神か???神様か???(((
今なら無条件で信仰出来る気がするな(((
そうやんな?!?!
俺、別に悪くないもんな!?!?
厨二病だと思っても仕方がないよな!?!?
るぅちゃんからの追求から避けるように話題を振る
え、な、なんそれ。
めっちゃ壮大な物語やなぁ、、 、((()
苺の契約、??? (そっちのpactじゃない)妖精って、マジでファンタジーだな、、 、
そう言ってバックからオレンジ色の羊のぬいぐるみを手にとって見せる。
【速報 : ぬいぐるみが喋った。】
、、 、え、いや、、 、え???
ぬ、ぬいぐるみが、しゃべッッ……
はッ!?!?!?
おい待て待て待て待て。
なに3人だけで納得してんねん。おい待てやゴラァ。
てかなんか色んな色の動物モチーフのぬいぐるみが周りフワフワととんでるし。なんか5つほど。
え、何???ロボ???ドッキリか何か!?!?
はぁッ!?!?!?
ドッゴォッッッ!!!!!!!!
『ちゃんと説明して』と頼もうとした所、遠くの方から凄い音が聞こえてきたと同時に地面が揺れる。
すると皆が切羽詰まった様子で身支度を軽く済ませ学校から走り去ろうとする様子を啞然と見つめる。
ダンッ タタタッ
そうして強引に手を引かれて学校を抜け出す。
罪悪感やら疑問やらが色々あるが、とにかくいつの間にか足が速くなっていた莉犬に引きずられないようにと考える暇も無くガムシャラに走る。
その音と揺れの中心地の住宅街に近づいて来て、ふと上を見上げる。
そこで見たのは。
そこにある建物を荒らす、怪物の姿だった。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。