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アイエンside
アイエン
「えっと…お、お邪魔しまーす……」
リノ
「なんでそんなよそよそしいんだよㅎㅎ」
久しぶりの、ヒョン達の研究所
懐かしい匂い……
ヒョンジン
「わっ、イエナー!
待ってたよ」
チャンビン
「やー、また背が伸びたんじゃないか?」
真っ先にジニヒョンとビニヒョンが迎えてくれた
でも、この2人とは久しぶりに会った気がしない
アイエン
「2人とも、いつもパン買いに来てくれてありがとうございます!」
実は、ジニヒョンとビニヒョンは定期的にパン屋に来てくれる
先週も時間ができたからとやってきて、山のように買っていってくれた
バンチャン
「ちょっと、僕だってイエナに毎日でも会いたいのを我慢してるって言うのに…」
リノ
「そうだぞ、イエナの自立支援のために邪魔しない約束だろ」
ヒョンジン
「邪魔じゃないですー
お店の売上に貢献してるだけでーす」
アイエン
「ふふっ…… ㅎㅎ」
ジニヒョンがボケて、皆笑う
懐かしい、この感じ
楽しいな……
アイエン
「あ…そうだ、今日リクスヒョンはいますか?」
チャンビン
「おーいるぞ
大学生は大変だよなぁ、ずっと部屋にこもって課題に追われてたけど」
リクスヒョンは今、理系の大学で研究職に就くために勉強をしている
やることだらけで大変らしく、夜遅くまで大学にいることもあるって言ってた
ヒョンジン
「そのパン、リクスに差し入れ?」
アイエン
「あ、はい!
ヒョンにも食べてもらいたくて…」
ヒョンのために作ったパン…
チャンビン
「そうだ、リクスのとこに行く前に屋上に寄ってくれないか?
ハナとスンミナが、ずっとイエナに会いたがってたんだ」
ハニヒョンと、スンミニヒョン……
先月日帰りで研究所に遊びにきた時、2人はお仕事でいなくて会えなかったんだよね
アイエン
「分かりました!
2人のために焼いたパンもあるので……」
今日は久しぶりに会うから、張り切って作った
チャンビン
「優しい家族を持って幸せだなぁ!」
そう言って、ビニヒョンにわしゃわしゃと撫でられた
家族……
ヒョンジン
「イエナ、改めて……
おかえり」
アイエン
「……!」
僕を待ってくれる家族がいる
僕の、居場所がある
嬉しいなぁ…あったかい……
アイエン
「ふふっ…ただいま、」
やっぱり皆のいる研究所は
愛で溢れている
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沢山の♡、お星様、コメント、フォローありがとうございます!













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。