第40話

 # 35
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2026/02/06 08:21 更新














     放課後、校舎は静かで、
     教室から漏れる笑い声や
     廊下を歩く生徒の足音だけが響いていた。


     俺は一人で廊下を歩きながら、
     昼休みに見たあなたの笑顔を思い出していた。
     少しだけ、胸の奥が温かくなる。


     角を曲がったその瞬間、
     前から歩いてくる人と目が合った。



👑
  あれ 湊くん !? 久しぶり !!  





     姫宮こあだった。

     柔らかい笑みと穏やかな声 。
     でも目の奥に何か鋭いものを隠している。

     一瞬、足が止まる。


 fw
  …… こあちゃんか  
 
👑
  ほんとに久しぶりー !!  





     その声は柔らかく、
     まるで偶然を装っているようだ。

     でも、俺はその奥に計算があることを
     薄々感じていた。



👑
  … そういえば昨日
  楽しくなかった ??  
 fw
  は 、?  
👑
  あなたちゃん ちゃんと  
  傷ついてたでしょ ?? 笑  





     あっさり言うその口調に、
     頭が一瞬真っ白になる。

     昨日あなたがどんな顔で俯いていたか。
     俺とサラが必死で守ろうとしていたか。

     それを “ 計画 ” の一言で片づける神経が、
     理解できなかった。


     こあは俺にゆっくり歩み寄り、
     柔らかく言葉を続ける。



👑
  ーー ねえ 、湊くん  







👑
  くーちゃんとあなたちゃん 、  
  別れさせない ??
 fw
  … 無理  
 



     即答だった。
     
     たとえ葛葉がクズでも、
     あなたを傷つける側に回るなんて、
     絶対にできない。



👑
  ふーん  




     声のトーンは優しく穏やかで、
     猫をかぶっているのがわかる。

     こあは微笑んだまま、目を細める。


👑
  手伝ってほしいんだけどなー  





     こあは威圧的でもなく、
     柔らかい声で、俺を見つめる。

     その猫をかぶった表情に嫌悪感が増す。



 fw
  … 勝手にしたら ??  





     表情には少し苛立ちが出てしまう。

     すると 、こあが声のトーンを
     少し低くして穏やかに言った。



👑
  でもさ、湊くん …  








👑
  あなたちゃんのこと好きでしょ  
 
 fw
  … は?  
👑
  隠してたつもりだった ??   
  ばればれだよ 笑
👑
  協力してくれたらさ  
👑
  あなたちゃんと
  いい感じにしてあげる  





     まるで俺の全部を見透かして
     いるかのように微笑するこあちゃん。

     人の弱みにつけこんで
     周りを利用しようとする。


    
 fw
  ( ーーこれだから )  




     姫宮こあは嫌いだ。



👑
  葛葉が彼氏じゃなくなって  
  悲しんでいるあなたちゃん  
  に寄り添ったら …  
👑
  どうなると思う … ?? 笑  





     ――最低だ。
     頭では分かっている。分かっているのに

     だめだ。
     こんなの、乗るわけない。
     ……ない、はずなのに。


     あなたが笑う顔が、頭に浮かぶ。
     自分にだけ向けられる笑顔。
     手を繋いで名前を呼ばれて隣を歩く未来。



 fw
  …… 少し考えさせて  



     完全な拒否は、もうできなかった。
     こあちゃんは満足そうに微笑む。


👑
  うん、ゆっくりでいいよ  







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良ければ !! ✋🏻 



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冷たい彼氏を溺愛にする
ってのが良すぎます 😭😭
溺愛に変わったlrn様みたい 


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きゅーあぐ良すぎます🫵🏻
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ありがとうございました !!


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