及川｢………｣


気まずい


とても気まずい


でも心做しか前より視線が柔らかい気もする。


それは良かった。


あなた｢えっと…やっぱ私のドリンクじゃ嫌ですよね、、｣


及川｢……別に、あなたちゃんのドリンクでもいいよ｣


あなた｢え、｣


意外な返答だった


どうしたんだろう、


私と会わない間になにか心境の変化があったのだろうか


及川｢…あなたちゃんのドリンクでもなんでもいいから早く作って来てくれる？｣


あなた｢えぁ、わ…かりました…あ、｣


及川｢？｣


あなた｢他の皆さんは私が作るってこと知らないですよね？｣


及川｢え、まぁうん…｣


あなた｢じゃあ私がドリンク作ったってこと、言わないでおいてくれませんか？多分嫌がるでしょうし｣


及川｢…、
分かった｣


あなた｢ありがとうございます、よし国見、行こ｣


国見｢はいっ｣


及川さんが嫌いな人でもちゃんと会話してくれる人で良かった良かった。


及川｢……、｣

数十分後


あなた｢できたぁ、ありがと国見ぃ…｣


国見｢いえ、俺もあなたの役に立てて嬉しいです｣

あなた｢国見モテるな｣

国見｢あなたさんからモテてたらいいので｣


あなた｢お口が上手いこと、｣


国見｢（本当なのに…）｣


あなた｢てことで国見、最後の仕事でこれを青城に届けてください｣

あなた｢くれぐれも私が作ったことは言わないでね｣


国見｢はい｣


あなた｢ありがと、それじゃ、また夜ご飯の時｣


国見｢！
はい、！｣


国見｢（約束覚えててくれた…）｣

＿＿＿休憩時間


あなた｢ドリンクとタオルでーす｣


孤爪｢ありがと｣


あなた｢ん！｣


休憩時間に入ったけど、ドリンクみんな飲んでるかな、？


味は多分いつもと変わっているだろうから、変に思われないといいけど…


気になって青城の方をちらっと見てみた

花巻｢ん、なんかこのドリンクいつもと味違う｣


松川｢ほんとだ、濃さがちょーどいい｣


岩泉｢違うやつが作ったのか？｣


及川｢あー、咲ちゃんさっき怪我しちゃって医務室行っちゃったから…｣


国見｢…俺（とあなたさん）が作りました｣


花巻｢国見お前…！！実はドリンク作るの上手いな！？｣


国見｢…、｣


松川｢それはどういう表情？？｣


矢巾｢…（あれ、この味…）｣














あなた｢（好評みたいで良かった…）｣


…でもこれはこれで切ないな…


実は私は青城にいた時、ドリンクにアレンジとして少しだけレモンを入れたりしていた


まぁ転校してからは青城での思い出を思い出すと切なくなるかららなるべく忘れようと思い


そのアレンジもやめていた


一応ヒロインちゃんにもこのアレンジ教えてたし、もしかしたらやってるかもなーと思い、


久しぶりにやってみた、


…あの会話からしてヒロインちゃんはやってなかったぽいけど、w


ま、好評だったしオールオッケーかな

矢巾｢……あなた、｣


あなた｢え＿？｣

どーした矢巾！？

次回！矢巾、お前＿＿！！（（


すみません、ただいまテンションがバグっております


本日2本目！


最近更新頻度がちょっとずつ落ちていってたので今日は頑張りました…w