第59話

番外編『屋上ランチ』前編 青赤(とお知らせ)
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2025/12/23 11:02 更新
⚠注意

時系列バグってます。
他メンバー出てきません。
何気ないほのぼのとした平和な日常です。

最後に小さなお知らせあり


ころんと莉犬が、昼休みに約束もしていないのに屋上でばったり会った話。
NO side



昼休み、屋上の扉を開けると、ひらひらと舞う桜の花びらが出迎えてくれた。


屋上には、先客が1人。

見慣れた後ろ姿で、莉犬は思わず声をかけた
あ、ころちゃんだ…
え、莉犬くんじゃん
やほ
ころんは屋上のフェンスにもたれかかり、空を見上げていた。

その姿は、どこか儚げだ。


莉犬はそんなころんの隣に駆け寄り、同じように空を見上げた
…何見てんの?
んー…ただの空
莉犬くんこそ屋上に来るなんて珍しいね
集合の時以外は来ないのかと思ってた
今日は久しぶりに弁当だからね
いつも莉犬は昼食を購買で済ませている。

莉犬の親が弁当を作るわけがないのだから、当然莉犬自身が作った弁当なのだろう
莉犬は風呂敷に包まれた弁当箱を、ころんに向けて得意げに差し出した。

中には結構な色とりどりのおかずが詰められており、どれも美味しそうだ
おーすごい…うまそう
ほんとに思ってる?
そう言いながら莉犬はころんに唐揚げを一つ差し出した
…食え、ということだろうか
……うっっま
購買より美味いわ
俺の料理の腕は一味違うからね
莉犬がそう言うのをよそに、ころんは購買で買ってきた数個のパンを取り出した
そのまま、二人は流れで一緒にご飯を食べ出す。


時折、他愛もない話をしながら、ゆっくりと時間が過ぎていく。


屋上には穏やかな風が吹き抜け、桜の花びらが舞い踊る。


そんな平和な光景の中で、ころんはふと、何かを思い出したかのように口を開いた
そういえば、今度の日曜、教会の集まりがあるっぽいね
あー、ぽいね
莉犬の表情が少し曇る。

それを、ころんは見逃さなかった。


(やっぱり莉犬くんも、あの集まりに気が進まないんだ…)

と。
【主の独り言】

受験により冬休みが潰れました。

宿題が多いとか、勉強しないといけないとか、そういう甘ったるいもんじゃなくて。

2日区切りで作文の下書きを先生に提出しないといけないという…

2日で下書きを完成させて持って行って、訂正をもらって、また2日で仕上げて…の繰り返し。

酷いですよね、作文を2日で完成させなきゃいけないんですよ!?

私に冬休みなんてなかったんだ…


ってことで投稿頻度落ちます。

冬休み中は出現しないと思っておいてくれ…

ごめんちゃい。

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