第52話

« 40話 » # "知らない"、それから、"どうして知ってるの" .
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2026/01/31 00:32 更新
_結末 未広@ユイマツ ミヒロ_
結末 未広ユイマツ ミヒロ
ぇ…っ、?
 カエルタマゴ
通話が終了したデミ!はい、またバッテン貼らせてもらうデミね

 自分たちは今、変な遊園地に来てしまって、
 変なアトラクションのお助け役、ってのをしてる。

 ただ中継を見て、電話がかかってきたら、
 今出てる問題に答える。

 そんな単純なルールだけれど…、
_笹原@ササハラ_ ミト
笹原ササハラ ミト
性格最悪……、

 口はバッテンで塞がれているので、
 口の中で小さく呟く。

 そもそも問題が最悪。プライバシーの侵害だ。
 んで、当てる人も最悪。ただただ可哀想。

 このアトラクション、性格最悪すぎて嫌になる。

 そんなことを思っているうちにも、進んでいく。
 そうして次に出た問題は…、

   ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 [ 論理40?¿ ]

  ミトはレミのことを、どう思っている?


   ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
 

 ──、──、──。
 ………僕の、自分の、問題。

 レミちゃんをどう思っているか…、か。

 かかってこなければ───


 プルルルルッ
_笹原@ササハラ_ ミト
笹原ササハラ ミト
…そんな、上手くいくわけもないですよね
_笹原@ササハラ_ ミト
笹原ササハラ ミト
えーっと…自分です!ミトですよ~!
 バッテンを外し、受話器を取る。
 聞こえてきたのは、和服の主従さんの声。
_朝霧@アサギリ_ ひより
朝霧アサギリ ひより
『 本人、でしたか…、いいのか悪いのか…、 』
_緋窮 星螺@ヒキュウ セイ_
緋窮 星螺ヒキュウ セイ
『 …答えたくなかったら、構わない。
  レミのことをどう思っている? 』
_笹原@ササハラ_ ミト
笹原ササハラ ミト
……、どう、思ってるんでしょうね、
_朝霧@アサギリ_ ひより
朝霧アサギリ ひより
『 え、? 』
_笹原@ササハラ_ ミト
笹原ササハラ ミト
…ごめんなさいっ!ちょっと、分かんないかもです!
_笹原@ササハラ_ ミト
笹原ササハラ ミト
すみません、なんか役に立ちたかったんですけど…!!
_緋窮 星螺@ヒキュウ セイ_
緋窮 星螺ヒキュウ セイ
『 気にする事はない。全て、このアトラクションが悪いんだから 』

 …電話が、切れた。

 “私”がレミちゃんをどう思っているかなんて、
 こっちが一番知りたいっつの。

 ……チラリと、彼女の顔を見てみた。
_隠葉@カクレバ_ レミ
隠葉カクレバ レミ
…………

 本当に、どうとも思ってなさそうな、その顔が。
 怖くて、綺麗で、羨ましくて、憎らしくて。

 やっぱり、よく分からなかった。


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 次の問題は、ワタシたちの番だった。
 さっきは真夢に迷惑をかけた。
 …だから、今回は、そうはさせない。

 なにが、なんでも、答えなければ。
 ワタシたちは、脱落だ。

 ……そう、決意していたのに。

   ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 [ 知識40?¿ ]

  真夢の両親を殺したのは誰?


   ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
 
_冬樹 美結羽@フユキ ミユハ_
冬樹 美結羽フユキ ミユハ
こん…な、問題…っ、!

 ダメだ。ダメに決まっている。
 この問題は、この問題は、この問題は──!!!

 ずっと、ずっと隠してきた。
 家の人間にも、真夢にも、ずーっと嘘をついていた。


 何年も、何年も何年も何年も何年も何年も何年も…!
 バレてはいけない、大切なこと…、
 それを、それを、それを、ここで…っ、!
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
── 申し訳、ありません。美結羽様
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
本当は、ちゃんと話し合って、あなたの口から、聞きたかった。けれど…、
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
わたくしはまだ、あなたを失いたくないんですの
_冬樹 美結羽@フユキ ミユハ_
冬樹 美結羽フユキ ミユハ
真夢…、?一体、一体何を…っ、!?
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
…まぁ、ここで2人、朽ちてしまうのもひとつの手、ですわね
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
ですがそれは…少し、寂しいと思いませんこと…、?
_冬樹 美結羽@フユキ ミユハ_
冬樹 美結羽フユキ ミユハ
だが…っ、だか、お前はこれを知らないだろう!?そう、そうだ、ワタシだって…!
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
……、申し訳、ありません、

 どうして、そんなに困ったように笑う?
 どうして、そんなに慈しむように笑う?
 違うだろう?真夢。お前は知らないだろう?

 なぁ、頼む。ワタシの幻想を壊さないでくれ。
 今のままで、いいじゃないか。
 ワタシは真夢となら、ここで、脱落したって…!

 ピコンッ
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
…答えは、美結羽様です。
_冬樹 美結羽@フユキ ミユハ_
冬樹 美結羽フユキ ミユハ
え…………ッ
 カエルタマゴ
ピンポーン!!大正解デミ!よくわかったデミ!
カエルタマゴ
怖いデミね…、一体何があったんデミかね…?
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
この話は、いずれ。ちゃんと、しましょう

 ……バレて、いた。
 今までの嘘は、無駄だった、?

 どう、して……、
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
…先に、一つだけ言わせてください。
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
わたくしは気にしていませんし、それを知っても、美結羽様を愛しています
_神城 真夢@シンジョウ マユ_
神城 真夢シンジョウ マユ
だから…そんなに、暗い顔をしないでくださいまし、

 …真夢のその言葉が、痛いやら、嬉しいやらで。
 ワタシは、自分の感情が分からなくなった。


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 皆が、沢山頑張って、傷ついていた。

 …私たちは、ラストってことかぁ…、

 答えれる問題なら、いいな…、
 カエルタマゴ
それじゃあ、最後の問題…いじわる!!
カエルタマゴ
…っと、これは……!!

 すると急に、画面がピカピカと光り始めた。
_木曽路 禅@キソジ ゼン_
木曽路 禅キソジ ゼン
な、なにこれ…!?
_木曾路 苑@キソジ エン_
木曾路 苑キソジ エン
ちょ、大丈夫なやつなの…!?
 カエルタマゴ
大当たりデミー!!!Eチーム、ラッキーデミ!!
カエルタマゴ
この問題に答えると~…?なんと!100点もゲットデミ!!
_木曾路 苑@キソジ エン_
木曾路 苑キソジ エン
100点…!!兄さん、絶対答えないと…!
_木曽路 禅@キソジ ゼン_
木曽路 禅キソジ ゼン
うん…!これで、脱出できる人がたくさんいるよ…!!
 カエルタマゴ
やる気に満ち溢れてて、いいことデミ!
カエルタマゴ
それじゃあ特別に…、特等席へレッツゴーデミ!
_木曾路 苑@キソジ エン_
木曾路 苑キソジ エン
とくと……、?うわっ!!!
_木曽路 禅@キソジ ゼン_
木曽路 禅キソジ ゼン
なっ、えっ、た、高い高い高い…っ!

 す、すごい景色…!!
 ちょっと怖いんだけど…、でも、やるしかないよね!
カエルタマゴ
ではでは、ラストを飾る問題は…こちらデミ!

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 [ いじわる40?¿ ]

  禅と苑に両親がいないのは、何故?


   ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
 
_木曾路 禅@キソジ ゼン_
木曾路 禅キソジ ゼン
……ぁ、
_木曾路 苑@キソジ エン_
木曾路 苑キソジ エン
嘘……っ、?

 ……さいごの、問題は。
 私たちの、両親の問題だった。

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