無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第1話

ハルジオン
色のない世界





何もない






誰もいない






何も聞こえない









どこにいても



何をしていても






考えていたのに





その時間だけが





ただ温かな色のついた



小さな世界だった



鳥は
飛んで行ってしまった




その先で知った




頬張ると






へびが噛みつき


棘が刺さる


苦い


酸っぱい


甘い


ヨーグルトに


入れたブルーベリーのような









つぶれても




変わらない



同じ色




きっと



これは









罠だ