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第1話

自己紹介~始まりの日~
1,140
2025/11/04 12:47 更新
《出会い》

横浜の中心部にそびえるタワマン。
靴を脱ぐ手が、少し震える。


“真実の恋を探すための共同生活”。

それは思っていたよりも、ずっと現実味がなくて。

私は緊張しながら、
広くて開放的なリビングに座っていた。



???「こんにちはー!」

明るい声が玄関から響いた。



最初に入ってきたのは、
ほんのり日焼けした肌に白いシャツのゴヌさん。

どこか安心する、太陽みたいな笑顔で、
持っていたトートをぽんと置いた。

Geonwoo
うわ、やばい、広っ!
なんかテンション上がりますね。
あなた
ほんとですね。


すぐに笑い合えた。

この人、きっと場を和ませる天才だ。




2人目に来たのは、
柔らかい髪とお洒落な雰囲気のリオさん。

軽く手を振ってくれる。


Leo
やっほ。うわ、景色きれ〜

その自然体の感じに、少しだけ心がほどける。


あなた
(リオさんって、自分の世界を
しっかり持ってる人なんだな。)


視線が一瞬だけ交わった。
リオの瞳が、やさしく微笑んだ。

ただそれだけで、胸がきゅっと鳴る。




その次に現れたのは、Vネックが似合うアルノさん。

萌え袖から覗く細い手首。


Arno
……はじめまして。

落ち着いた声が、静かな空気に溶けていった。

なんだろう、この人。
目が合うと、呼吸を忘れそうになるほど惹き込まれる。



最後に現れたのは、最年長だというジュンソさん。
黒いジャケットが大人っぽい。

Junseo
みんな、揃ってる?


落ち着いた声で、そう笑った。



その瞬間、空気が少し変わった。
笑顔がハチミツのように甘い。

そして、包み込むような優しさと、大人の余裕。

あなた
(この人に、頼りたくなっちゃいそう……)
Geonwoo
「あなたの下の名前ちゃん、自己紹介してくれる?」

ゴヌに促され、 私も、恐る恐る自己紹介をする。


あなた
あなたの下の名前です。料理を作るのが好きで……緊張してるけど、頑張ります。


話している間中、何度もアルノと目が合った。

真っ直ぐで、優しい視線。


あなた
(そんなに見つめられたら、
何も言えなくなっちゃうよ……)
Leo
料理好きなんだ。ご飯、食べてみたいな。
リオが笑って続けた。
Leo
俺、胃袋、掴まれちゃうかも。


冗談っぽいけど、
距離が近くて、ちょっとドキッとする。

Junseo
無理はしないで。俺らも手伝うからね。

ジュンソが穏やかに言葉を添える。
その声に、不思議と胸が落ち着いた。






《初めての夜》

番組が用意してくれた豪華なディナーを囲む、
初日の夜。

Geonwoo
いただきます!
最初に声を上げたのはゴヌ。
明るい笑顔で周りを見渡す。
Geonwoo
こうやってみんなで食べるの、
普通に楽しいっすね。
Leo
わかる。“共同生活”って実感するよな。

リオが頭の後ろで手を組みながら笑う。



あなた
今日、あっという間だったね。
Geonwoo
うん。あなたの下の名前ちゃんが話しかけてくれたから、緊張ほぐれたよ。
あなた
えっ、そんなつもりじゃ……
と笑う私に、ゴヌは軽くウインクを返した。


Leo
あなたの下の名前ちゃん、普段どんな料理作るの?
あなた
えっと…和食が多いかな。煮物とか。
Leo
え、意外。イタリアンとか
作るイメージあった。
あなた
うーん、それは苦手かも。
Leo
じゃあそれは俺が作るよ、今度。


さらっと言うリオ。
その言い方が自然すぎて、ドキッとする。

Junseo
いいね。料理デートって、
仲が深まるよね。
Arno
……デート?
Junseo
あ、違う違う、
まだそんな段階じゃないけど。

軽く笑いながらも、ジュンソの目が一瞬だけ私を見た。

その“ほんの一秒”の視線に、胸が熱くなる。



Geonwoo
なんか、話してると時間経つの早いな。
あなた
ね、もうこんな時間。
Leo
このメンバー、悪くないね。
Junseo
うん。……俺は、悪くないどころか、
ちょっとドキドキしてるけど。

ジュンソさんは唐突にそう言うと、
私の方を見てクシャっと笑った。

Geonwoo
ジュンソさん、やっぱ慣れてるなぁ〜

ゴヌはそんな彼を茶化した。

でも——私の心臓だけは、
まだドクドクと鳴り続けていた。



食後、リオとゴヌはリビングで
ふざけ合いながら笑っている。

私は外の空気を吸いにテラスへ出る。少しすると、


Junseo
俺も、外出ていい?

ジュンソさんが隣に来てくれた。
手すりに肘をついて、二人で夜景を眺める。

Junseo
夜景、きれいだね。
あなた
うん……なんか、まだ嘘みたい。
Junseo
俺は本気で、ここに来たよ。


力強い声に、ビックリして横を向くと、
途端にくしゃりと可愛らしい笑顔になった。

Junseo
ごめん、初日から、
張り切りすぎたみたい。


この人、こんな笑い方するんだ。
大人っぽさと笑顔とのギャップに、心を打たれた。



部屋に戻ると、アルノが片付けをしてくれていた。

あなた
私も、一緒にやります。

お皿を洗いながら、並んで立つ。

距離はたった30cm。


Arno
あなたの下の名前ちゃん、この番組に参加してくれて、ありがとう。……明日から楽しもうね。

そう言って、ニコっと笑ってくれる。

この人、みんなでいる時は静かだけど、
私と2人の時は楽しそう。


やはり、どこか、惹き込まれていくような笑顔だった。





《インタビュー》

あなたの下の名前さんの、第一印象は誰ですか?

アンケート

第一印象は?
ジュンソ
29%
アルノ
35%
リオ
20%
ゴヌ
16%
投票数: 307票
麗エル、ほぼ初の、夢小説です!!

オオカミくんじゃない真実の参加者が誰かは、
既に決まってます!
是非ぜひ、この人はオオカミっぽいか、そうでないか、
予想しながら楽しんでください🐺

最終回は読者様の投票で、誰に告白するかが決まります。結ばれるも、弄ばれて終わるも、皆様次第!
コメントもお待ちしております♡

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