第127話

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2020/05/03 16:40
翌朝

ご飯を食べる時

翔太はおりてこなかった


涼太「あなた、気にしないくていいからね」


涼太はそっと私の頭を撫でて

上に消えていった

多かれ少なかれ私のせいなのは確か

涼太の後を追おうとすると

手が引かれた


蓮「どこいくの」


「翔太のとこ」


蓮「あなたは行かなくていい」


さらにグイッと引っ張られて蓮の腕の中におさまる


大介「俺朝から何見てんだろう」


ラウ「最近めめガチなんだよ」


蓮「なに最近ガチって」


ケラケラ笑ってるみんな

なんだ、そんな深刻でもないんだって安心した


翔太「は?」


翔太が涼太に連れられて入ってきた時

翔太は一言発して

それから私の隣に座って

蓮の腕の中から私を引っ張り出して

ピタッとくっつくように座った


大介「これは凄いね」


照「佐久間」


興奮するさっくんとそれを止めるひーくん

ここの間だけギスギスしてて

他はいつも通り時間が動いているみたいだ

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