仁人side
昨日佐野さんには言うって言ったけど、やっぱり言えない。
一応言ってみようとか思ってるけど、絶対は?とか言われるんだろうな。とか思いながら1日過ごしてたら、もう約束の時間16時に
ガラッ
痛い。
苦しい
やっぱり無理だった。
ごめんね。勇斗。
バチュッッッッッ
嫌だ。
なんでこんな奴とヤらないといけないんだ。
あー、ほんと佐野くんになんて相談なんてできるかよ。
バチュッバチュンッッッッ
あの後俺は2回ほどヤられ、帰宅時間は19時
『明日から、学校に行きたくない。』
ただその言葉だけが頭によぎった。
何故だろう。やはり頬が濡れている。
泣いてなんてないはずなのに
あの姿って、佐野さん?
なんで毎回被るんだよ、。
佐野さんにバレないように。
でも、もう既にバレていた。
俺が走り出した時にはもう
佐野さんは追いかけてきていた
俺は、嘘の話をした。
ほんとは今すぐにでも今日あったことを話したい
学校に行きたくないことも
佐野さんは、俺の頬に手を当て、涙を拭いた
言わないじゃなくて言えない
ただそれだけの話
言いたくないんじゃくて言えない
いつか、幸せになれますように。
アンケート
モブ3‼️
曽野舜太
21%
山中柔太朗
66%
塩﨑太智
13%
投票数: 47票
アンケート
モブ1‼️
曽野舜太
37%
山中柔太朗
22%
塩﨑太智
41%
投票数: 49票
モブ1とモブ3のメンバー決めていきます‼️
そちらの方がなんかいいかなーとか思って笑
締切は明日まで‼️
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。