第5話

入部届⚾📣
127
2025/08/18 02:43 更新
タタタタッ
あなた
ハァ…ハァ…チョッ!
あなた
待てぇ!ちーの!!
ci🐣
www
私は今、全速力でちーのを追いかけている


どうしてこうなったかは数分前の出来事である……
ホームルームが終わり、帰り支度をしていたら


ちーのが私に話しかけてきた
ci🐣
なあなあ!あなたは何か部活に入るんか?
あなた
…え?
あなた
いやぁ…今のところ考えてないけど…
あなた
そういうちーのは何に入るの?
ci🐣
俺か?俺はな…じゃーん♪
ちーのがキラキラした目で私に入部届を見せてきた
ci🐣
俺野球部に入部するんや♪
ci🐣
って言っても、元々スポーツ推薦やったしw
あなた
そうなの?!
ci🐣
話とらんっけ?
あなた
初耳だよ!
ci🐣
なぁ!決まっとらんかったら!
ci🐣
マネージャーとかどや?
あなた
マネージャー?
ci🐣
せや!
ci🐣
俺もいるし、大丈夫やって
あなた
…。
確かに…私も最初はマネージャーとして入ろうか迷った


ちーのに会う前の中学校では幼馴染が野球をやっていた時にマネージャーとして入部したことがある


部活自体は大変だったけど…あのときは本当に楽しかったから
あなた
(“また”務まるかな…私なんかに)
ci🐣
…あなた?
あなた
…まぁ…ちょっと…考えておくよ
ci🐣
ホンマに!
あなた
うん
あなた
でもあくまで考えるだけだからね!
ci🐣
わかっとるってw
ci🐣
でも一応書いとけば?
あなた
まぁ…そうだね
私は入部届の一覧に『自分の名前』と『野球部マネージャー』と書いた瞬間…


パシッ
あなた
!?
ci🐣
じゃ、これ提出してくるわ♪
あなた
え!?ちょっと!?
あなた
考えるって言ったじゃん!!
あなた
ちーの!!?
ci🐣
www
ちーのは自分のと私の入部届を持って教室を飛び出していって…
―――――――

―――――

―――
今に至る
ci🐣
あれれ〜?
ci🐣
あなた〜足遅ないっすか〜w
あなた
ハァ…ハァ…
あなた
余計なお世話だよ!ゼェゼェ
あなた
(くっそ、相変わらず足早いなぁ)
このままじゃちーのに提出される


それだけは、何としても阻止したい


無我夢中で走って曲り角を曲がった瞬間…


ドン!
あなた
!?
私は誰かとぶつかった


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