言ってしまった
やばい、涙が出そうだ。
早く逃げなきゃ
いいんだこれで。
私はみやといる。そう決めたから、もうテオのことで悩まなくていいんだ。
みやが私の彼氏だから。
私の好きな人は
みやだから
思わず抱きついてしまった
みやは優しく微笑みかけてくれた。
その笑顔はとてもかっこよくて
私の気づ付いた心にそっと手を差し伸べてくれた。
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~テオくんの家~
あなたのあの言葉が、あの時の顔が頭から離れない。
(📞´-`)oO(南へ電話)
プツッ
言われてみればそうだ。
何をするにもあなただった。
どこに行っても、何をしてても、連絡を取りたかったのはあなた
俺は……
ジリジリジリジリ
call
~じんたん~
プツッ
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
えー😰
主人公とテオくんの接触が少なくてごめんなさい。
これから多くしていきます。
ではまた次話でお会いしましょう!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。