会話は盛り上がり、紅茶も残り少なくなった時。
ナカムくんは残り3つのマカロンを
ひとつ手に取って、ぽつりと呟いた
心当たりがある。
執事さん達の件、と言うのは
ここに来る前に少し思い出していた話のことだろう
心配になるのも、無理はないだろう
俺が最も心配しているのだから。
1年ほど前、日常国で初めて6人もの
執事を同時採用した事がある
話が面白くて、頭もいいし仕事も沢山こなすから
次期執事長の候補だよね〜…
なんて、そんな話をした記憶がある
【 サボテン 】 さん
料理上手で、シェフが忙しい時は代理をやっていたり
ピアノをたまに聞かせてもらった
【 バニー 】 さん
掃除事が得意で、たまにメイドさんと勘違いされる
面白くてマイペースな性格の
【 ウメネリ 】 さん
文武両道で多才な人で、趣味がシニガミくんと
一緒だったからよく話していた記憶がある
【 コンソメ 】 さん
本当に面白い人で、いつも城内のみんなを
笑わせてくれていた あだ名は創造神の
【 ムールガイ 】 さん
ちょっぴり天然気味で純粋な、
努力家で仕事も頑張る癒し枠の
【 ヤキパン 】 さん
みんな本当にいい人で、お仕事もしっかりするし
それでいて話も面白くて
俺たち4人だけじゃなくて、
お城のみんなも6人が大好きだった。
それなのに先週サボテンさんが
突然失踪したと思えば、
次の日にまたバニーさんとウメネリさんが
同時に姿を消してしまって
今お城に残っているのは
コンソメさん、ムールガイさん、ヤキパンさん
の3人だけなのだ。
失踪したタイミングが
ナカムくんとのやり取りの最中だったのもあり、
それのせいでナカムくんに
余計な不安を抱かせてしまった
こういう事は気にしてしまうタイプの人だから
余計に申し訳ない。
思い出して考え込んでいると、
ナカムくんが覚悟めいた表情でこちらを向く
言うべきか、悩んだのだろうか。
苦虫を噛み潰したように顔を顰め、
少しの沈黙が走る
( 自我、宣伝注意 )
こちら、昨日投稿した大型の参加型になります🙌🏻💕
もとより私の作品を読んでいただいてる
大事な読者様方に参加していただきたく
出したのですが、
宣伝の為だけに更新するのも気が引けるので
本編にくっつけて出すことにしました🙇♂️
募集は日曜 ( 明日 ) の18:00 までになっていて、
どなたでも宣伝等なしで参加できるので
もし興味のある方はコメントしていってください🫶🏻












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。