朝食を終えると、私はバラム先生が来るのを待っていた
広間には今日はお休みの先生方だけがいる
ほとんどの人はもう職員室へ向かってしまった
悶々としていると、
ガチャとドアが開き、バラム先生が顔を出した
そこから簡単な説明がされた
ほぼ構成員になるときとほぼ変わらない内容だった
1部、人間でも出来るように手加減はされているらしいが、それでもえげつない内容だった
試験が終わり、私は地べたに寝転がった
さすがにキツイ、しんどすぎるもう無理
すごいな、悪魔自由すぎない??
そう言うと、バラム先生は理事長の元へ向かっていってしまった
本当に、ここで生活していくんだ…。
なんか楽しみなような寂しいような…
とりあえず悪魔に食われないよう、バラム先生とサリバン様以外には私が人間だということはバレないようにしないと
今頃、家族のみんなは何をしているんだろう
1人の構成員がいなくなったところで、そんなのに構う暇はないだろう
今も笑っててくれてたらいいな
𝐧𝐞𝐱𝐭













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。