第2話

初登校日 ①
1,725
2020/03/31 08:36
今日は初登校日。8時を過ぎても、私はドキドキが抑えられずにいた。
剛典
剛典
あなた〜?
いつまで着替えてんの?
北人
北人
もう行くよ〜?
あなた

あ、うん
すぐ行くからっ!

ズドン
剛典
剛典
あなた、大丈夫か?
あなた

(ฅ д・)ゞイテテ…
うん、大丈夫
急ぎすぎて転んだだけ…w

北人
北人
全く…
ドジだなぁ、あなたは。
ま、そんな所も可愛いんだけど(/// ^///)
あなた

えへへっ(/// ^///)

ママ
ママ
行ってらっしゃい。
気をつけてね。
_剛典、北人_ あなた、行くよ
あなた

うん、行ってきます!

校門
あなた

じゃあね、たかにぃ!
また後で〜

剛典
剛典
うん!頑張れよ
あなたなら出来る!
いくら中高一貫といっても、剛典は高等部、あなたと北人は中等部で別れてしまう。
そのため、あなたは夕方まで剛典とは会えないのだ。
北人
北人
さ、行こうか
あなた

うん

初めてなので、今日は北人に教室まで送ってもらった。
北人
北人
あなたの教室はここ。
あっ、やべぇ!
俺、もう行くわ
頑張ってな!
あなた

うん、ありがとう〜
ほくにぃも、頑張って!

あなたはおそるおそる教室に入った。
知らないところですごく不安だ。
どうしよう…。
すると
_??_ あの…
誰かに声をかけられた。
あなた

はい…
私?

話しかけてきたのは両隣のクラスメイトだった。
_2人_ うん、そう
あなたちゃんだよね?
あなた

そうだよ?2人の名前は?

樹
俺は藤原樹。樹って呼んで。
よろしくな!
慎
俺は長谷川慎。慎でいいよ
よろしく
あなた

樹に、慎!
あなたでいいよ〜
よろしくね

_2人_ あなた、よろしく
あなた

うん!

キーンコーンカーンコーン


そんなこんなで話していると、チャイムが鳴った。
続く

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