私の名前は、りの。

高校一年生です！







いつも楽しくJKやってるんだけど

昼休みが本当に大変なの。




仲良しの友達が屋上行こう！って言うから

しかたなく屋上にあがったらさ。。


大量の女子が屋上からサッカー部を見てるの。笑






私そういうの興味なくてただただ憂鬱。笑


みんなこんなに誰見てるのー？って聞いたらさ、






｢隣のクラスの慎太郎くんだよ？知らないの？｣



って。笑


なんか女子からキャーキャー言われてるのは知ってたけど

たくさんのサッカー部の中で探すのは

私には無理だった。笑

次の日。＿＿＿＿＿＿＿



今日も昼休みに屋上に連れてこられました。


私がしぶしぶ見ていると、

ちょうど下を歩いてた慎太郎くんと目が合ったような気がした。



なんかすごい変な気持ち？……になった。






距離はあったけどあんなに真っ直ぐ見つめられたの初めてで


ちょっとドキッとしてる自分がいた。











午後のホームルーム。




先生｢文化祭の委員長だれかしないかー？｣



案の定だれも手をあげない。

先生｢お、ありがとうな！よろしく頼んだぞ。｣








誰もいなかったらしようかな。とは思ってたけど、


もしかしたら慎太郎くんが委員長……なんて思ってる自分もいた。


私が異性に夢中になるとかありえない。って思ってたのに

自分でもビックリだ。。笑















先生 ｢りのー、放課後に委員長は集まりがあるからな！｣

放課後、集合場所の教室に入ると


そこには慎太郎くんがいた。

先輩たちが優しく迎えてくれて安心していると、


すぐに役割分担をして作業開始だ。

まさかの慎太郎くんと2人とか…、、


緊張緊張緊張……どうしよう。。














そう思ってその場に立ち尽くしていると、

すごい親しみやすい性格なんだぁ。なんて

考えながらペンキを準備していると

うわぁ、なんか恥ずかしいんだけど…笑

まぁこれだけモテてたら

好きな人くらい居るよね。笑








ちょっとショックだったけど、

そのままペンキ塗りをすすめた。

急な呼び捨てにビックリした反動もあって

素直に慎太郎くんの方を見ると、

そう言って、私と同じ位置に

わざとペンキをつけてくれる慎太郎くん。









嬉しかったけど…なんか切なかった。。