第27話

過去を忘れていた
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2026/04/01 09:23 更新



叢雲カゲツ
なんで今の今まで忘れてたんやろな

ウィットネスのことを。


そう軽く呟いたあと、はー……と重いため息をつく。

ここにいる人が一言も発さないでいるのは、驚き、動揺…それから……


歓喜の気持ちでいっぱいだからだ。
.星導ショウ
たしかに……
 
緋八マナ
今世ではあんまり関わりないしなんなら最近出会ったばっかやけど
緋八マナ
……俺たちと深い縁があるんやもんな
宇佐美リト
そうだね
……ここに、来てくれるのかな
赤城ウェン
にしてもウォルフロウアルチザンライは?
.星導ショウ
いま別の任務に向かってて、少し離れたところにいる……はず。
叢雲カゲツ
あー、そのことなんやけど
多分もうそろそろ来るはずなんよ
佐伯イッテツ
呼んだの?
叢雲カゲツ
通信機器が壊れてるからそれは出来へん、けど……まあ何となく
.星導ショウ
ええ、そんなふわっとした…??
佐伯イッテツ
……たしかに、来る気がする


そうイッテツがいい終わった時、後ろから土を踏む音が聞こえだした。


…足音的に、多分2人。
こんなところに来るのは、きっと記憶があるはずの人しかいないだろう。




____と、思いたかったのだが
佐伯イッテツ
……敵襲だ、殺るぞ

どうやらその淡い期待は、直ぐに打ち砕かれてしまったみたいだ。
叢雲カゲツ
ちょっと、僕ら疲れてるから4人に任せた!
.星導ショウ
え、いや俺は____
叢雲カゲツ
…いいから、こっち来て?
緋八マナ
こんな敵4人でも多いくらいやねんから
.星導ショウ
……分かった分かった
赤城ウェン
じゃあやりますかぁ〜
宇佐美リト
殺した人勝ちの勝負で


何故か躍起になっている2人を横目に、ショウはカゲツに着いていく。




……なにかまだ隠していることがあるのかもしれない。

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