
鬼玉依様!
10回目のスポライありがとうございます!
みぃ様!
スポライありがとうございます!
めっちゃくちゃ嬉しいです!!
そんでは本編どうぞ↓↓↓
山本さんは渋い顔をしていた
悲しい “ 色 ” を滲ませて、俯いていた
雑渡さんの父親に、助けて貰ったんだっけ
私の肩にポンと手を置いて、
めちゃくちゃ顔を近づけてそう言われた
怖い
半ば強制的に赤ちゃんを押し付けてきた
赤ちゃんを押し付けては危ないと思ったが、
そこまで目を離すと死んでしまうような
赤ちゃんではなかった
まだほっぺがぷくぷくな女の子は、
私の腕の中でぐっすり寝ている
ゆっくりと頭を撫でながら、
あの包帯に巻かれた雑渡さんの姿を思い出す
あの人を治したい
反転術式は使えないけれど、
少しでも回復の手助けをしたい
女の子をタエ子さんの胸に優しく押し付けて、
起こさないように音を立てずに立ち上がった
山本さんの家の玄関に立って靴を履く
まずはここに長期間滞在することの許しを得ないと
そう言うと、タエ子さんと山本さんは
「まぁそう言うと思った」とでも言うように笑った
(訳) 数刻もすればチャントした着物着るから気にしないで
最後まで聞かずに、いつも五条さんが
使っている教室に向かって走り出した
ガラッ
乱暴に開けた引き戸に少し体重をかけて、
何とか乱れた呼吸を整えようとする
トゲトゲした恵ちゃんの頭を撫でて、
五条さんの前に立つ
そんなことは分かってる
けれど、ぶっちゃけそんなのどうだっていい
五条さんの肩に手を置いて、
真っ直ぐに目を見て言った
まぁ目は包帯で隠されているのだけれど
両手を上げて、降参みたいなポーズをとった
ありがたい
それを聞けただけ十分だ
唇を尖らせて拗ねている五条さんを見て、
少しだけ笑いがこぼれてしまった













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。