第24話

 ꒷꒦ 22
1,852
2025/12/18 08:00 更新



...
 __ … 、 
あなた
 んん … 、 



 ぼやけた視界で声のする方に顔を向けると
 そこには誰か居て 、確かめるように手を伸ばす 。


 kyng .
 … なに 、この手 



 伸ばした手を掴んでそれを頭に乗せるロウくん 。


 どうやら起きないわたしを起こしにきてくれた
 らしくありがとうの意味を込めて優しく撫でると
 軽くすり寄ってくる 。


 kyng .
 … デート行かねぇの 
あなた
 んぁ 、まって … ごめんなさい 
 すぐ準備するんで 、 !!



 自分から誘ったのに昼まで寝過ごしちゃうし他の
 2人も見送れなかった 。


 急いで買ってもらったかわいい服に着替えて 、
 緩く三つ編みをする 。


 鏡のまでくるりと回って変じゃないか確認すると
 いつのまにか後ろに彼が居た 。


あなた
 ぁ 、 
 kyng .
 ん 、かわい 
あなた
 … 見なかったことに 、 











 出るのは昼過ぎになってしまったし行き先も特に
 決めてない 。


あなた
 ( てか誘ったのわたしだからちゃんと 
 決めとかなきゃ …)
 



 慌ててスマホを開いて行き先を探すも彼がどんな
 ものが好きだとかどうしたら喜んでくれるかとか
 よく知らない 。


 もし苦手な場所に連れてっちゃったら大変だし 、
 それに … なんて考え込んでいると目の前で手が
 ひらひらと現れる 。


 
 kyng .
 あなたの下の名前ここ行きたいとか言って 
 なかったっけ 



 見せてくれたスマホの画面には確かに前話題に
 出したことのあるパンケーキのお店だった 。


 それを覚えてくれてたらしく提案してくれた 。


あなた
 甘いのとかって 、? 
 kyng .
 平気 、行こ 



 マップを開いてそのお店へと連れて行ってくれる 。


 ついたはいいものの少し並んでいて 、見るからに
 女性のお客さんが多い 。


あなた
 ロウちゃんにならなくてよかったですか 、? 



 明らかに女性の割合が多いし居心地が悪いんじゃ 、
 心配して顔を覗くと彼はにや 、と口角をあげて
 指を絡めてくる 。


 kyng .
 こっちのが恋人っぽいじゃん ? 
あなた
 … っ 、ロウくん 、!! 
 kyng .
 っは 笑 照れたか 、これ 



 けらけら笑いつつ繋いだ手は離してくれない 。


 順番を待つのもそう長くは掛からず 、空いた
 テーブル席に案内された 。


 メニューの種類も豊富でどれも美味しそうに見えて
 唸りながらにらめっこ 。


 結局わたしは王道のいちごホイップパンケーキを
 注文 、彼はあまさ控えめのパンケーキを選んだ 。



 






あなた
 んまぁ … っ !! 美味しすぎる !! 
 kyng .
 めっちゃふわふわじゃね ? 



 ふわふわした生地に大量のホイップと
 いちごのソースが美味しくて次へ次へと口に
 運び込む 。


 kyng .
 詰まらすなよ ? 
あなた
 ふふん !! 



 大丈夫です 、と親指を立てる 。


 kyng .
 落ち着いて食べろよ 笑 
あなた
 んむ 、 



 伸びてきた手はわたしの口元を拭っていった 。


 ついてたから 、と呟く彼を見て恥ずかしくなり
 真っ赤であろう自分の顔を隠す 。


 kyng .
 はぁ ~~ … かわいすぎか 
あなた
 ロウくんも食べてください … !! 
 kyng .
 はいはい 笑 



 他の2人より過ごす時間は短かったかもしれないが
 改めて彼の優しさと顔の良さを実感して
 心臓がうるさかった 。


 その後もたくさんからかわれてしまったけど 。

















 後日 __



 hbc .
 みんなあなたの下の名前ちゃんとどこ 
 行ったん ? ちな俺ショッピング ! 
 hsrb .
 ショッピングとかいつでも 
 できるでしょ 
 hbc .
 綺麗なイルミネーション見たし ! 
 hsrb .
 俺水族館行きましたよ 
 kyng .
 俺パンケーキ屋 
 hsrb .
 俺が1番デートっぽいか 
 kyng .
 俺 、あなたの下の名前から誘われたから 



 hbc .
 え ? 
 hsrb .
 え ? 



 マウント大会があったそうで 。





 新作土曜日に1個 、日曜日に1個出します !!

 ※ 多分きっと


 伸びたのだけ残すってのをするつもりなので
 もしかしたらたくさん出るかもですけど 、^^;


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