第6話

疲れた
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2026/07/05 06:37 更新
切島 鋭児郎
切島 鋭児郎
「何て書いてあったんだ?」
爆豪は黙ったままノートを見る。
上鳴 電気
上鳴 電気
「……爆豪?」
爆豪はページをめくる。
そこには、


『少し疲れた』

たった一言だった。
切島 鋭児郎
切島 鋭児郎
「……」
上鳴 電気
上鳴 電気
「緑谷が?」
爆豪 勝己
爆豪 勝己
「……」
もう一枚めくると、そこにも文字があった。


『大丈夫』


上鳴 電気
上鳴 電気
「大丈夫?」
切島 鋭児郎
切島 鋭児郎
「自分に言ってるみたいだな」
爆豪の眉が動く。
『大丈夫』

『まだやれる』

『みんなも頑張ってる』

爆豪はページをめくる手を止めた。
切島 鋭児郎
切島 鋭児郎
「爆豪?」
爆豪 勝己
爆豪 勝己
「……」
上鳴 電気
上鳴 電気
「何かあったか?」
爆豪はノートを閉じる。
爆豪 勝己
爆豪 勝己
「アイツ」
切島 鋭児郎
切島 鋭児郎
「?」
爆豪 勝己
爆豪 勝己
「無理してたのか」
誰にも答えは分からない。
その頃。
緑谷 出久
緑谷 出久
「……」
静かな公園に、出久は一人でベンチに座っていた。

手にはスマホと、大量の着信通知。

出久は画面を閉じる。
緑谷 出久
緑谷 出久
「……ごめん」

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