第7話

親方!下から三木さんが…!!
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2025/09/19 22:09 更新



爆弾犯の片方が捕まってから4年が経った。
なんだろう、修正力って言うの?凄いね。
爆処のエースの片方が捜査一課に異動になったらしい。
爆処の戦力が〜って樞さんが言ってた。

樞さんの職業は何?って言われても…
警視庁の機動隊としか言えないな。
というか、それしか知らない。階級なんてもっと知らない。

そんな樞さんが、この度胃潰瘍になりました。
胃潰瘍になった原因は過労との事です。

あ、涼さんは大学生だからね?年齢?
年齢は樞さんが27歳で涼さんは22歳、私は8歳だ。
原作開始時には30歳と25歳と11歳だね、知ってる。

という事で、樞さんのお見舞いに行こうと思います。

ちなみに今日は原作開始3年前の11月07日です。
原作通りにいけば松田さんは爆死しますね。
だから、対策は考えたけど…成功するかなぁ

それは置いといて、お見舞いに行ってきます。
































任せましたよ。盗一さん?





「いやー、ごめんね!お見舞いに来て貰っちゃって!」

あはは、と笑いながらお見舞いの花を受け取ってくれる樞さん。
病院なのに普通に喋ってもいいのか?
相部屋の人が居るだろう?
それが、樞さんの部屋は一人部屋だったので余程声が大きくなければ普通に喋ってもいいのだ。
暫く話していると、コンコンとドアがノックされた。


「はーい、開いてるよー!」


ガラガラとドアをスライドしたのは涼さんだった。
樞さんを見た瞬間呆れた顔したけど、倒れた時は凄く心配してたんだよ?ツンデレだぁ。


「姉さん、まだ寝てなよ…倒れたばかりだろ?」

「アタシはそんなヤワじゃない事くらいお前が1番知っているだろ?涼」

「知ってはいる。けど実際、胃潰瘍になって倒れただろ」

「うぐっ」


図星だな、と誰もが分かるような反応をした樞さん。
これは涼さんと同じ意見だな。


『樞さん、安静にしててね!』

「ほら、あなたも言ってるだろ。」

「ちぇっ、はぁーい。…………けーち

「姉さん??」


樞さんが涼さんの言葉にビクッとして、ベッドに寝転がった。
そんな2人の様子が可笑しくて、私はくすくすと笑った。
私に釣られたのか、2人もあははと笑った。

3人で笑っていると窓からコツコツと音がした。
窓の方を見ると白い鳩が嘴で窓をコツコツと叩いていた。

その鳩を見た私は、驚きながらも安心した。



捜査一課に異動させられた松田さんは、やはり原作通り観覧車に乗ったようだ。
何故なら乗らなければ、このはここに来ない予定だったのだから。



私の計画はこうだ。

松田さんが爆弾と観覧車デート

松田さんがメールを打とうとした瞬間に
盗一さんが松田さんを観覧車から救出。

救出成功したら白い鳩をこちらに送り窓を4回叩く。
3回の場合は失敗という合図だ。



盗一さんにお願いした時は色々聞かれるものかと思い、
身構えたが深く聞かれなかった為、凄く安堵した。
安堵したが、都合よく盗一さんを利用しているので嫌われないかと不安にもなる。


そろそろ帰るという旨を樞さんと涼さんに言い、病院の正面出入り口方面へと向かう。

向かう途中に気付いたが、正面出入り口方面が少し騒がしくなっている。
なので、夜間出入り口へ向かう。
使えるのかな?
まぁ、恐らく緊急事態が起こったので開いているだろうと信じて私は夜間出入り口方面へ足を進めている。

階段の所で誰かとぶつかった。

「うわっ」

『わぁっ』

4歳の頃と違い、後ろに座り込む事は無かった。

「ごめんね!俺達、急いでるんだ!」

『いえ、こちらこそぶつかってしまい申し訳ありませんでした。』

「えっ?!」

『?…どうされました?』

重装備の警察官らしき人物が驚いた様な声をあげた。


「あ、ううん。4年前に君に似たような子とぶつかった事があって、似たような言葉で謝られたから」


この人、覚えてる…?
いやいやいや、今はそんな事してる場合じゃないだろう。


『そうなんですね。それよりも、早く行かなくて宜しいんでしょうか?』

「やばっ、そうだった。ぶつかってごめんね!早くしないと…後でアイツも殴らないといけないのに!」


やっぱり、予想通りの人だよね?
だって声が…三木さん、いや違う。違うったら違うんだ。


『それでは、失礼致します。』


スタスタと歩いて夜間出入り口についたが、まぁ開いていなかった。

私は気を落として正面出入り口に戻るのだった。










おまけ



松田をぶん殴る前に佐藤ちゃんがビンタと背負い投げしてたみたい。
じんぺーちゃんのお綺麗な顔に傷が…!!
なんて茶番はやめにして、あの女の子…


「なぁ、松田!4年前に俺が警視庁でぶつかった小さい女の子居るでしょ?」

「あ?あぁ、あん時の…」

あれ、じんぺーちゃんも覚えてたんだ。
いつも興味無いくせに

「多分その子と今日、病院の階段でまたぶつかってさ〜」

「はぁ?萩、前方不注意に気をつけろよ。んで?だからなんだ」

「あの時の子、全然変わってないと思って顔を見たら顔がアイツに似ててさ!もう、俺びっくりした!いつの間に作ってたんだろうね?俺らにも言ってくれればいいのに。」

「アイツ?」

ありゃあ、アイツじゃ伝わらなかったか。

「そう!我らが首席様の幼馴染のアイツだよ、アイツ!」









「…………は?」
「あれ、松田?おーい、松田〜?陣平ちゃん!……じんぺーちゃん??」

「はぁぁ?!!」
「え、そんなにびっくりしたの?」


いやー、俺もびっくりしたけどさ。
そんな大声出すことじゃなくない?




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