気に入らない
気に入らない
ずっと
なのに俺はずっとアイツを目で追っている
本当にすごく気に入らない
俺の太ももの上に跨り、ピタッとくっつき抱きついている男
俺のセフレ火ノ宮夕が口に出す。
夕を優しく下ろした後、白金の手首を掴み教室の黒板まで連れていき"ダンッ"と音がなるくらい強く壁ドンした。
ビクッと肩が上下に揺れたのを見た
そういうのを見たら俺の気持ちは高ぶっていく。
シュンって耳が垂れた子犬みたいに泣きそうになるのを見て心底楽しくなってきた
こいつを虐めるのが
夕がこっちに来そう
その口でゆっくりコーヒーを含み、俺の胸らへんに手をそっと置いて少し背伸びをして俺の口の中に流し入れてきた。
俺がずっと小声で話していたから教室にいた火ノ宮始めクラスメート達は白金がした行動に驚いていた。
俺が仕向けた事だけど
白金はそういって逃げてしまった
みんなに罵倒され涙が溢れてしまう白金に当然心がザワつく。
ゴシゴシ、ティッシュで拭かれたけどそんなのどうでもよかった。
俺にとっては
夕の細い手首を掴み、今日もまたこいつを抱くために俺は教室を出た。
いつも図書室で誰かが来るかもしれないというスリルを味わいながらシてるけど今日は…
俺が指さしたところは屋上…
声が弾んでいた
俺がここにした理由を知らないくせに
ガチャ…
『……うっ…うっ…泣』
何度も聞いたことあるから分かるよ、ドアを開けなくたって君がそこに居ることを
泣きながら逃げ出そうとした倫太郎の手首を掴み、その場に座らせた。
色気を漂わせ俺の太ももに跨ってくる
ズリュ…
夕の気持ちいいとこを手で触って、やらしい声を吐かせていく
……のと同時に倫太郎の頬を使っていない手の方でそっと触った
倫太郎は少し動いてこっちを見てきた
涙目、凄く可愛いい
夕はみだれて身体をうねらせる
夕なんて眼中にない
はじめっからない
見ているのはずっと君だけだよ?
倫太郎……
『す・き・だ・よ』
倫太郎がこっちを向いてくれてるから、目を離さないでくれるから、口パクで伝えた
倫太郎の手首を掴んでこっちに引っ張った
グイッと引っ張りキスをした
その時夕は俺が抱きしめるのと同時に挿れたから快感で気持ちよさそうにしてた
案外バレないこのスリル…
ね?……スリルあって楽しいでしょ?
倫太郎がバタバタ走り去って行ってしまった
夕が気持ちよさそうに俺の首に抱きついてきて、更に奥を求めてくる
ただの欲求の為にこいつをセフレにしたけど、倫太郎が見てくれないなら意味ないな
早く終われ…
グリュ…ッ…///
可愛く媚びんの上手になったな
でもいくら媚びてきたって、あの涙には勝てない
俺の視界に倫太郎がいないと意味が無いんだ
夕のナカから自分のを抜いて、ズボンを履き屋上を降りる。
倫太郎が行きそうなとこなんて予想ついてる
夕方の教室…俺の机
俺の机に顔を突っ伏して寝ている君
何かあればこうやって気持ちを出してくれる
素直な君
言葉を出さないかわりに、倫太郎の肩がビクッとなった。
か細い声だけど、拒否する倫太郎…可愛い
夕…と声にしただけで本当は嫌なくせに
結構頑固な所も可愛いくって顔を覗きたくなって、未だにうつ伏せの倫太郎のおでこを触った。
倫太郎は泣いていた
どうして俺は倫太郎を好きになってしまったのだろう
どうして俺は倫太郎じゃないとダメだったんだろう
どうして俺は倫太郎がこんなにも好きなのに好きなのに…
やっとこっちを向いた倫太郎は大粒の涙をぽろぽろ落としながら伝えてきた
次は、舌を入れてキスしてみた
倫太郎の口内はいつだって甘い味がする
口の中まで甘い匂いだ
何度これを言われたことか
これが初めてじゃない
ブンブン…
大袈裟に首を横に振る倫太郎
いつだってそうだ、これでいっつもお互い素直にならなくて…の繰り返し
今日こそは倫太郎が素直になれたと思ったのに
どこまで待てばいいの?倫太郎
椅子に座ってる倫太郎を抱き上げ、机の上に座らせる
え?
首に抱きついてきた倫太郎…
思わず口角がニヤッと上がってしまった
涙を流して必死に話してくれる倫太郎が愛おしくって、自分が今まで散々倫太郎に見せつけたり、嫉妬して欲しくてこんな事したりしたのも馬鹿馬鹿しくなった。
倫太郎が好きだ
倫太郎だけが好きだ
その後、うっとりと目を瞑る倫太郎に優しくキスをした。
夕からこっそり見られているとは知らずに、お花畑な俺ら…だった
Continue…
長すぎたからここで切ります
りょがりんが近いのに遠いみたいな、最近あの…結婚前のマリッジブルー的なwwww
そんな風に見えて仕方ないのですよ(どう見えてんの?)
てかこんな意地悪される感じ好きすぎて、すーぐ倫太郎を虐めてしまう💦ごめんなりんたろう
まぁもっと意地悪されてろwww
かっちゃん












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。