そして、森の奥深く。
圧のある気配の正体とすでに対峙している2人が居た。
2人が話していると、魔物の斬撃が容赦なくみことに向かう。
すちの大槍が魔物の皮膚と、空気を抉り、魔物を少し吹き飛ばす。
その一撃はどう見ても直撃していた。
だが魔物は、まるで何事もなかったかのように首を鳴らした。
_____その瞬間。
『伏せろッ!!!!』
低く鋭い声と同時に、みこととすちの間を掠めるように短剣が飛び、魔物の目を貫いた。
銀髪の青年が後方から飛び出し、魔物の巨体に興奮を表しながら、大剣を振り下ろす。
衝撃で地面が揺れ、魔物が大きく体勢を崩した。
魔物は先程の斬撃が無かったかのように、すぐに立ち上がり、4人に切りかかろうとする。
___その時
今度は別方向から、凛とした声が響いた。
日本刀が閃き、魔物の脚を深く切り裂く。
紫髪の青年が、無言で大鎌を大胆に振り、魔物の腕を切り落とした。
初対面だからか、うまく会話が噛み合わない。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!