第91話

バケーラ達の過去
368
2025/01/26 07:24 更新
あの空亡と肩を並べる最も凶悪な妖怪とされている存在で、妖魔界極悪ランキング100年連続1位。
その妖怪の名は


『ミケッティオ』

そんな彼は、永い時間妖魔界と人間界を行ったり来たりしていた。
地球のピンチをジンペイとの変身。

『アースウォーカー』

となり、救ったことにより。
そして、ジンペイに絆され喉を鳴らすほどになった彼は解放されていた。
ジンペイが亡くなるときは、分離していたがそれでも近くに寄り添って聞いていた。

『もう死ぬのか?』

『…嗚呼。死ぬ。』

『…本当に死ぬのか?』

『……。』

『…チッ…。無視か。』

ジンペイから視線をそらす。
それから、次の日にはこの世を去った。

それから、彼の人生はなにせつまらないものになった。
理由はとても単純。
ジンペイとの過ごす時間があまりにも楽しく無色だった花に色づけていた。

それから、何百年と経ち。
妖魔界は相変わらずであるが、たまりふらりと寄りエンマ大王と話をしている。

『オレ様も絆されたもんだな。』

そう思っていた時だった。
人間に『個性』と言うものが出てきたのは。
それから『個性持ち』が、増えていく。
この人間界は変わった。

『前は、妖力持ちとかそう言うのばっかだったのに。何だありゃ。
時代は変わるとは言ったもんだ。』

それからというものの、様々な場所に動くようになった。
そして、また数十年。
目の前に現れた『魔王』は言った。

『君の力。僕にくれないかな?いや…強制的にもらうよ。?』

『何だ。人間風情が。オレ様の力をくれだァ?やるわけねぇだろ。』

『いや。君は僕にくれるさ。何故なら奪うからね。』

指の爪が赤く伸びてミケッティオに刺さろうとする。
ミケッティオは、思わず分裂した。
当たりそうなのを避けるために。
急に別れて分裂体も魔王も、驚いた。
だが、魔王は手を止めなかった。

そして、3匹同時に刺さりそうになったのをバケーラはゴロミとブルポンの体を押して3匹分を喰らう。

『『バケーラ!!!』』

『此処はオデが守るド!!ここで全員捕まったら駄目な気がするド!?』

『バケーラ…何言って…!!』

『いや、バケーラの言うと売りみたいだよ。行くよ!ゴロミ!』

『バケーラ!おい!離せ!ブルポン!!バケーラ…バケーラーー!!!!』

ブルポンはゴロミの体を抱えて魔法でその場を去った。
バケーラは、痛い思いをしながら魔王に立ちはだかる。

『彼奴等には…手出しはさせないド…!!!』

『僕の邪魔をしないでくれないかな!!君をやった後で、2匹とともに…僕の個性の盾にしてあげるよ!!』














































『弟が惜しいか?』

『誰かな?』

『我が名は鬼王ラセン。良いことを教えてやる。3色の猫妖怪。ミケッティオ。奴は時空を超えることができる。』

『良いことを聞いたよ。』


































『これは言わば、交換条件のようなものだ。彼奴魔王と我とな。』

プリ小説オーディオドラマ