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第1話

お隣さんはめんどくさい①
9,284
2023/01/27 10:30 更新
ただいま「3Bと司書さん」作成中なのですが合間にコチラ作成してみました。
①〜③までになっております。

今日は世間が華金ですね。皆様お疲れ様です。
どうでもいいですが私は明日も仕事です

「W/タペストリー」楽しみですね。
どうでもいいですが私は初回Bを予約しました。

どうでもいい事をツラツラとすみません笑


楽しんでもらえれば幸いです。
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華の金曜日。スノ商事で勤める阿部亮平は、早めに仕事も終わりちょっと高めのビールと唐揚げでも買って帰ろうとしていたところに同期の佐久間大介から声をかけられた。
佐久間大介
佐久間大介
阿部ちゃん、おっちー!
今日呑み行かない?奢るから!!飲み放題でっせ!!
阿部亮平
阿部亮平
おっちー佐久間、行きたーい!
チョロいと思われるだろう。だが、家に帰っても勉強以外する事ないし、タダ飲みできると言われればついて行くざるを得なかった。
と…数時間前まで思ってた。
誘われて来たらびっくり。飲み会と言う名の合コンだ。周りには煌びやかな、女の子たちが大勢いる。かたや俺はラフなシャツ。
まぁ、楽だしいいんだけどね。
阿部亮平
阿部亮平
佐久間…聞いてないんだけど
佐久間大介
佐久間大介
ごめんってー!お願い帰らないでー!
ここのご飯代と飲み代タダで良いから!ネっ?
阿部亮平
阿部亮平
とりあえず生ビール、あとポテサラと唐揚げも追加ね
佐久間大介
佐久間大介
早っ笑
阿部亮平
阿部亮平
今回だけだからね
佐久間大介
佐久間大介
分かってるよーん!
と言うわけで俺は人数合わせで、1番端っこに座ってた。皆ワイワイと盛り上がっていたが俺は、1人で黙々と食べて呑んでを繰り返してた。あー、美味し。タダ飯最高。
ってかポテサラ美味しいな。オカワリしよ。
すると前に座った男性がこちらをみてクスクスと笑っている。なんだコイツ失礼な奴だな。
??
こんばんは、めっちゃ、食べますね笑
阿部亮平
阿部亮平
こんばんは…、だって俺、人数合わせで来てて。
タダ飯だし。食べないと損かなって
??
なにそれめっちゃオモシロっ!
つーかやっぱりそうだったんだ
俺も人数合わせ!
阿部亮平
阿部亮平
んなわけないでしょ、
ここにいる女子組キミの事ねらってるよ。
??
えっ、そうなの?
そういう彼は世にいうイケメンとやらの分類に入ると思う。他の女子組は彼の隣に座ろうと必死だ。女子のみなさーん、彼自分の事人数合わせって思ってるよ。
目黒蓮
目黒蓮
あの改めまして俺、目黒蓮って言います。
名前聞いてもいいっすか?
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平、ってかさっきから敬語とタメ混ざってるし。タメでいいよ。
目黒蓮
目黒蓮
えっ、いいの?俺25なんだけど…やった!嬉しいんだけど!ってか阿部ちゃんって呼んでもいい?俺ちなみにめめとか目黒って呼ばれてるから好きなように呼んで!
おいおいおいおい。情報網が多すぎて脳内処理が追いつかないわ笑
ってか年下だとは思ったけど25なんだ、
若っ、怖っ!
最近の若い子って皆こうなのか?俺ついていけないんだけど。
阿部亮平
阿部亮平
とりあえず落ち着いて俺今年で29なの。
俺の事は好きに呼んで良いからね。んで俺はめめって呼ぶ。あとはフツーにタメで構わないから。わかった?
目黒蓮
目黒蓮
了解!呼び捨てでいーのに。
つーか29ってまじ?めっちゃ童顔
阿部亮平
阿部亮平
はいはい、ありがとね
目黒蓮
目黒蓮
いや、マジで。あのさ…俺
そう言いかけた彼の瞳はまっすぐ俺をみていて、なぜかドキっとした。
そんな中、携帯のグループメッセージの通知に気づけば50件を超えている。
奴らだ。うわっ。めんどくさっ。
阿部亮平
阿部亮平
ごめん、1回席外すね
目黒蓮
目黒蓮
…あぁ、うん大丈夫、
そう伝えたとき、彼は少し寂しそうな顔をした気がした。だが今はコレをスルーする方が余っ程面倒くさい。
通知の正体は同じマンションに住んでる、渡辺翔太と深澤辰哉。彼らは高校からの仲で、はっきり言ってしまえば腐れ縁だ。同じマンションと言ってもたかがお隣さんってやつ。それなのに彼等はなぜかめちゃくちゃ俺に過保護である。
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️: おい、阿部今日何時?
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️: つーか遅くなぁいー??
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️:おい無視すんな
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️: ふっかさん泣いちゃう〜ピエーン
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️: ふっかキモい
つーか通知気づいてんだろ返信しろ
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️: 翔太にイジメられた〜
タスケテ阿部ちゃん
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️:ふっかウザい
そんな通知がツラツラと50を超えていた。途中変なスタンプもある。ふっかだろう。
通知は未だ鳴り止まない。めんどくさい奴らだな。
阿部亮平
阿部亮平
✉️:うるさい
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️: おいふっか言われてやんの〜
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️:えー、俺だけ?!
阿部亮平
阿部亮平
✉️:言っとくけど、2人ともだからね
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️: はぁ?!意味わかんねぇし!
つーかお前こんな時間までなにしてんの?
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️:それは翔太と同意見
阿部亮平
阿部亮平
✉️:呑んでる
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️:誰とだよ
阿部亮平
阿部亮平
✉️:佐久間と
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️:佐久間だけ?
佐久間も俺と同じ大学だった為、2人は彼の事を知っていた。
それにしたって、なんでこういう時に限って2人の感は鋭いの?人間じゃないんじゃないの?
阿部亮平
阿部亮平
✉️:まぁ…他にも色々いるよ
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️: まさかと思うけど…
お前合コンじゃないよな
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️: おいおい翔太ー、さすがにそれはねぇよ。ねぇ?阿部ちゃん??
阿部亮平
阿部亮平
✉️: ふっかキモい。
そうだよ…人数合わせだけど合コン?だよ。
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️:場所どこ
阿部亮平
阿部亮平
✉️:まさか来ないよね?
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️:俺、準備万端でぇーす
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️:いいから、早く場所言え
阿部亮平
阿部亮平
✉️: 翔太、実は…ヤのつく職業なの?
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️:そんなわけあるか!
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️: 阿部ちゃん〜、気持ち分かるけど
翔太イラついてるから早くしな
あっ、これふっかもイラついてるな。
深澤辰哉事ふっかは普段温厚でありながら、怒っている時ほど静かになる。こういうのは怒らすと後々面倒だ。長年の付き合いで嫌でも分かる。
阿部亮平
阿部亮平
✉️: ★駅南口の居酒屋…
深澤辰哉
深澤辰哉
✉️:了解〜
渡辺翔太
渡辺翔太
✉️: 10分で向かう、ぜってぇ待ってろよ
阿部亮平
阿部亮平
✉️:はいはい
あーあ、ポテサラおかわり出来ないな。
彼らが来るまであと10分、とりあえず俺はレモンサワーを追加した。

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