第5話

小学生3
3,160
2018/08/19 12:40
全員帰宅後
(エイジside)

俺だってあの時りっくんとみっくんの間に挟まれたあなた見て、おいとかっておもったし、、、なんでこうなる?

そらちぃ
えいちゃんーりささん面白かったしょ??
エイジ
え、あ、うん、
ツリメ
うそだー
エイジ
は?
ツリメ
だって、あなたとりっくん帰ってから顔死んでたよ?
エイジ
ちょ、声でかいから、
ツリメ
え?違うんだったら別に声でかくても良くない?
あなた

ねぇ、りっくん

リクヲ
なにー?
あなた

……、

リクヲ
っはっは、、それ本人に言わなきゃww
なにあれ、耳打ちなんてしちゃってさ。
それになに、あのりっくんの楽しいですオーラ。
なに話してんだろう。あなたが本当にりっくんに、、、、、。
リクヲ
みっくんーあなたが言いたいことあるってさ〜ww
ツリメ
え?なになになになにwww
あなた

あのさ、ちょっと近く来てww

おい、なんだよ、、は?近くに来てだと??
はあ、俺、もう、あなたの事わっかんねぇ、、
そらちぃ
おーーい、えいちゃーん
エイジ
あ?なに?
そらちぃ
謝れば、?
あなた

みっくん、、凄い言いづらいんだけど、、、

なんだよ、何が言いづらいんだよ、、ったく。
そらちぃ
えいちゃん!聞いてる?ねぇ
エイジ
お願いだから少し静かにして、、。
リクヲ
はやく、あなた、言っちゃいなよ
あなた

うん、あのね、

《ゴクッ


唾を飲み込み、何かはわからないけど色々な気持ちが込み上がってきた。
あなた

ずっと、思ってて言おうとしてたんだけど、、、ほんと今更でごめんね、

ツリメ
え、、もしかして、、参ったなぁ///
え?なに、なに?
言ってないのにみっくんわかったわけ、?
あなた

鼻毛出てるよww

リクヲ
爆笑
あなた

爆笑

ツリメ
いや、もったいぶっといてそれかよ〜ww
あー、そういうこと、良かった、良かった

ホッとし、胸をすっと撫で下ろした
そらちぃ
えいちゃん、顔、キモいよ
エイジ
っえ、!?
そらちぃ
下向いてニコニコしててw
引くw
エイジ
いや、いや
はいはい、もう、なんでもいいよ〜
だってさ、もうあなたの演技とか間とか、流石だよな〜
本当に面白すぎるww
そらちぃ
なに考えてんの、w
エイジ
やー、あなたって本当に面白いよなぁと思って
そらちぃ
いや、そんな真面目な顔して言わんでwww
でも、やっぱずっと3人でいるんだな、、。
ま、仕方ないのか、。
数時間後

どうすることもできず、ただただぼーっとしていた。
あなた

えいちゃん

エイジ
、、!?
え、?お、おれ!?
ど、どうゆー風の吹き回し?
あなた

なんかさ、、今さ気まずくない?

エイジ
え、?
なにこの流れ。
え、?
あなた

これさ、何でこうなったんだろ、えいちゃん分かる?

エイジ
え、や、うーん、
あなた

分かんないんだよね、、終わらそ、ね?このまま嫌じゃん?

エイジ
え、っと、
どうしてこうなる、、

込み上がる涙も押し込み、耐えた。
リクヲ
えいちゃん、、こっち見て
エイジ
おい!!なんだよ、今…
ツリメ
ドッキリ
3人
大成功ーー
おいー、
一瞬にして力が抜けて
なんだかどうでもよく感じてしまった。

すると、自然にツーっと一粒だけ雫が流れてきた。
あなた

え、いや、そこまで?

エイジ
いや、もう、どうしようかと思ったんだけど、
あなた

ごめんよー、えいちゃんー、

頭の上にそっと置かれた手は温かくて優しくて安心した。
あなた

でもね、元はと言えばえいちゃんが悪いんだよ?w

リクヲ
そーだそーだ、小学生みたいなことしやがってww
ツリメ
小学生ww
エイジ
は?
リクヲ
嫉妬して欲しいがために色々な事やってましたよね?w
エイジ
いや、そんな風に思ってねぇし
そらちぃ
なんか俺だけ取り残されてね??
ツリメ
まあ、一件落着って事で、、、俺は寝る
んー、なんか引っかかってるけど、まあいいのかな、
あなた

えいちゃんごめんね

ええ、急に来たな
エイジ
何であなたが謝るの?
あなた

朝からみっくんとりっくんとずっと遊んでて

エイジ
ほんとだよ、、、でも本当に良かった、、。
ぎゅっと抱き寄せて温かさを身体で感じた。
エイジ
ごめん、
あなた

いいよ、もう、謝んなくて、でも今度埋め合わせはしてね!

エイジ
はいはい、もちろん、喜んで
たまには、こう言うのもありかな、、。
良かった、、、、。






やっぱり、りっくんもみっくんもあなたも、最高だな。。。

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