第36話

小学校㉔
881
2022/05/28 22:09 更新



次の日から僕はあなたを避け始めた。





あなた
ツッキー、おはy
月島蛍
…。
あなた
…え?


酷いとは思う。





身勝手だともね。











でも僕の気持ちも考えて欲しい。





6年も片思いしている子が彼氏が出来たんだ。
それもぽっと出の。






あろうことか山口。













君を祝福するにはまだ少し。
時間が足りない。




だからお願いだから。






















____そんな顔するなよ。



山口忠
ツッキー、あなたが…
月島蛍
別に山口に関係ないでしょ
山口忠
でも…!
月島蛍
お前はあなたが好きなんでしょ。
だったら好都合じゃないの?




彼女の周りを彷徨いている一番厄介な虫が居なくなるんだから。





お前にとっては1番嬉しいことだろ?
山口。





山口忠
そ、そんなっ、僕は//
月島蛍
分かったらもう
その話はしないでよね
山口忠
わ、わかったよツッキー!


その反応でわかった。





その反応を見ていなくても昨日の告白現場を見ている僕には分かっていた。










山口の顔は赤くて、その表情は明らかに。





恋をしている者が称えるそれだったから。
























その後も何度も彼女は僕に話しかけたけど、僕はその全てを無視していた。




すると次第に話しかけられなくなった。








幸いにも、彼女はクラスでも人気者だったから。
1人になるようなことは無かった。




僕のあとを着いてきていた彼女は。





もういないんだ。




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